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千葉銀行とSBI新生銀行の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。銀行グループ(⁠地銀・信託ほか)の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は千葉銀行が約699万円、SBI新生銀行が約649万円。千葉銀行のほうが約50万円高い。
  • 月の平均残業は千葉銀行が4.8時間、SBI新生銀行が20.9時間。千葉銀行のほうが月16.1時間少ない。
  • 売上高は千葉銀行が4,450億円、SBI新生銀行が7,741億円で、SBI新生銀行が約1.7倍の規模。

数字で比べる

千葉銀行SBI新生銀行
働きやすさの点数71.2点(⁠S-)54.3点(⁠B)
平均年収837万円(⁠38.3歳)856万円(⁠42.7歳)
30歳換算年収約699万円約649万円
月の平均残業4.8時間20.9時間
有給取得率未公表71%
平均勤続年数14.8年11.3年
売上高4,450億円7,741億円
売上に対する利益の割合31.2%(⁠経常利益)15.9%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.89倍2.07倍
従業員数(⁠単体)3,873人2,419人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合は千葉銀行が31.2%、SBI新生銀行が15.9%で、千葉銀行のほうが稼ぐ力が強い。
  • 売上の4年の伸びは千葉銀行が1.89倍、SBI新生銀行が2.07倍で、勢いはSBI新生銀行が上。
  • 当サイトの働きやすさの点数は千葉銀行が71.2点、SBI新生銀行が54.3点で、千葉銀行が上回る。

何で稼いでいるかの違い

千葉銀行

千葉銀行は、千葉県を地盤とする地方銀行です。1943年に千葉合同銀行、第九十八銀行、小見川農商銀行の3行が合併して設立されました。証券、リース、カード、ベンチャーキャピタル、地域商社などのグループ会社も持っています。

収益は約4,450億円です。国内に164の本支店があり、ニューヨーク、香港、ロンドン、シンガポールに海外支店があります。

SBI新生銀行

SBI新生銀行は、SBIホールディングスの子会社の銀行です。法人向けの金融、ストラクチャードファイナンス、昭和リース、個人向けのリテールバンキング、カードローン「⁠レイク」(⁠新生フィナンシャル)、アプラスなどの事業を持っています。1952年に設立された日本長期信用銀行が前身です。

収益は約7,741億円です。事業は、法人業務(⁠法人営業、ストラクチャードファイナンス、プリンシパルトランザクションズ、金融市場、昭和リース)、個人業務(⁠リテールバンキング、コンシューマーファイナンス)、海外事業などです。

歴史の違い

千葉銀行

  1. 1943年千葉合同銀行、第九十八銀行、小見川農商銀行の3行が合併し、千葉銀行が設立されます。
  2. 1970〜1971年東京証券取引所に上場します。
  3. 1987〜1991年ニューヨーク、香港、ロンドンに支店を開きます。
  4. 1998〜2011年中央証券(⁠今のちばぎん証券)をグループ会社にし、2011年に完全子会社にします。

SBI新生銀行

  1. 1952年長期信用銀行法に基づき、日本長期信用銀行を設立します。
  2. 1998〜2000年特別公的管理を経て、投資家グループが経営権を取得し、社名を新生銀行に変えます。
  3. 2004〜2008年普通銀行に転換し、アプラス、昭和リース、GEコンシューマー・ファイナンス(⁠今の新生フィナンシャル)を子会社にします。
  4. 2021〜2023年SBIグループの株式公開買付けでSBIホールディングスの子会社になり、社名をSBI新生銀行に変え、上場を廃止します。

いま何に賭けているか

千葉銀行

パーパスは「⁠一人ひとりの思いを、もっと実現できる地域社会にする」、ビジョンは「⁠地域に寄り添う エンゲージメントバンクグループ」です。2026年4月からの第16次中期経営計画「⁠エンゲージメントバンクグループ ~フェーズ2~」で、「⁠エンゲージメントの深化を通じて、ファンを増やす」を取組指針にしています。

SBI新生銀行

中期経営計画(⁠2025〜2027年度)の中期ビジョンは「⁠次世代の金融、共に築き切り拓く未来」で、「⁠第4のメガバンクの中核」を構成要素に挙げています。会社は、金利環境の正常化でバンキングビジネスの収益機会が広がる一方、預金調達の競争が激しくなっているとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 年収・残業の両方で千葉銀行が上回っている。
  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいSBI新生銀行。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い千葉銀行のほうが景気の波に強い。

よくある質問

千葉銀行とSBI新生銀行はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は千葉銀行が約699万円、SBI新生銀行が約649万円。千葉銀行のほうが約50万円高い。
千葉銀行とSBI新生銀行はどちらが残業が少ない?
月の平均残業は千葉銀行が4.8時間、SBI新生銀行が20.9時間。千葉銀行のほうが月16.1時間少ない。
千葉銀行とSBI新生銀行はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は千葉銀行が71.2点、SBI新生銀行が54.3点で、千葉銀行が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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