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KADOKAWAと共立メンテナンスの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。エンタメ・レジャーの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はKADOKAWAが約677万円、共立メンテナンスが約443万円。KADOKAWAのほうが約234万円高い。
  • 月の平均残業はKADOKAWAが7.4時間、共立メンテナンスが19.5時間。KADOKAWAのほうが月12.1時間少ない。
  • 売上高はKADOKAWAが2,829億円、共立メンテナンスが2,752億円で、規模は近い。

数字で比べる

KADOKAWA共立メンテナンス
働きやすさの点数61.6点(⁠A-)46.8点(⁠C)
平均年収872万円(⁠41.6歳)528万円(⁠38.1歳)
30歳換算年収約677万円約443万円
月の平均残業7.4時間19.5時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数11.4年6.3年
売上高2,829億円2,752億円
売上に対する利益の割合4.1%(⁠経常利益)9.5%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.28倍1.58倍
従業員数(⁠単体)2,471人3,544人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合はKADOKAWAが4.1%、共立メンテナンスが9.5%で、共立メンテナンスのほうが稼ぐ力が強い。
  • 売上の4年の伸びはKADOKAWAが1.28倍、共立メンテナンスが1.58倍で、勢いは共立メンテナンスが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はKADOKAWAが61.6点、共立メンテナンスが46.8点で、KADOKAWAが上回る。

何で稼いでいるかの違い

KADOKAWA

KADOKAWAは、書籍・電子書籍などの出版、アニメ・実写映像、ゲーム(⁠フロム・ソフトウェア、スパイク・チュンソフトなど)、動画コミュニティサービス(⁠ドワンゴ)、教育・EdTechなどの事業を持つ会社です。2014年にKADOKAWAとドワンゴが経営統合してできました。

売上高は約2,829億円です。事業は、出版・IP創出、アニメ・実写映像、ゲーム、Webサービス、教育・EdTech、その他の6つです。

共立メンテナンス

共立メンテナンスは、学生寮・社員寮などの寮事業と、ビジネスホテル「⁠ドーミーイン」やリゾートホテルのホテル事業を中心に、ビル管理、給食、不動産開発などを手がける会社です。1979年に東京都葛飾区で設立され、受託給食事業から始まりました。

売上高は約2,752億円です。事業は、寮事業、ホテル事業(⁠ドーミーイン、リゾート)、総合ビルマネジメント、フーズ(⁠外食、受託給食)、デベロップメント、その他(⁠シニアライフ、自治体向け業務受託など)です。

歴史の違い

KADOKAWA

  1. 2014年KADOKAWAとドワンゴが経営統合し、共同持株会社のKADOKAWA・DWANGOを設立します。
  2. 2015年社名をカドカワに変えます。
  3. 2019年子会社のKADOKAWAの全事業を引き継ぎ、社名をKADOKAWAに変えます。
  4. 2022〜2023年東京証券取引所プライム市場に移り、指名委員会等設置会社になります。

共立メンテナンス

  1. 1979〜1980年共立メンテナンスを設立し、受託給食事業と学生寮事業を始めます。
  2. 1984〜1985年受託寮事業と社員寮事業を始めます。
  3. 1993年リゾートホテル事業と、ビジネスホテル「⁠ドーミーイン」事業を始めます。
  4. 1999〜2001年東証2部に上場し、東証1部に指定されます。

いま何に賭けているか

KADOKAWA

コーポレートミッションは「⁠世界の才能と、感動をつなぐ、クリエイティブプラットフォーマーへ」です。IPを生み出し、事業間の連携でIPの価値を最大化し、世界に広げる「⁠グローバル・メディアミックス with Technology」を基本戦略としています。2032年3月期に売上高4,000億円(⁠うち海外1,000億円)、営業利益380億円を目指しています。

共立メンテナンス

創業以来「⁠顧客第一」を原点に、「⁠食」と「⁠住」と「⁠癒し」のサービスで社会の発展に寄与することを経営方針にしています。「⁠お世話する心」を持った「⁠現代版下宿屋」を事業の中核にしています。長期ビジョン「⁠3&3&3」で、2030年に売上高3,000億円、営業利益300億円を見据えています。

どちらを選ぶかの目安

  • 年収・残業の両方でKADOKAWAが上回っている。
  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい共立メンテナンス。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い共立メンテナンスのほうが景気の波に強い。

よくある質問

KADOKAWAと共立メンテナンスはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はKADOKAWAが約677万円、共立メンテナンスが約443万円。KADOKAWAのほうが約234万円高い。
KADOKAWAと共立メンテナンスはどちらが残業が少ない?
月の平均残業はKADOKAWAが7.4時間、共立メンテナンスが19.5時間。KADOKAWAのほうが月12.1時間少ない。
KADOKAWAと共立メンテナンスはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はKADOKAWAが61.6点、共立メンテナンスが46.8点で、KADOKAWAが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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