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エイチ・ツー・オー リテイリングとゲオホールディングスの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。専門店・百貨店・ドラッグストアの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はエイチ・ツー・オー リテイリングが約704万円、ゲオホールディングスが約437万円。エイチ・ツー・オー リテイリングのほうが約267万円高い。
  • 売上高はエイチ・ツー・オー リテイリングが6,802億円、ゲオホールディングスが4,812億円で、エイチ・ツー・オー リテイリングが約1.4倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はエイチ・ツー・オー リテイリングが5.1%、ゲオホールディングスが3.2%で、差は小さい。

数字で比べる

エイチ・ツー・オー リテイリングゲオホールディングス
働きやすさの点数74.2点(⁠S)49点(C)
平均年収1,001万円(⁠46.2歳)577万円(⁠42.7歳)
30歳換算年収約704万円約437万円
月の平均残業未公表12.1時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数18.5年9.2年
売上高6,802億円4,812億円
売上に対する利益の割合5.1%(⁠経常利益)3.2%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.31倍1.44倍
従業員数(⁠単体)210人641人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びはエイチ・ツー・オー リテイリングが1.31倍、ゲオホールディングスが1.44倍で、勢いはゲオホールディングスが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はエイチ・ツー・オー リテイリングが74.2点、ゲオホールディングスが49点で、エイチ・ツー・オー リテイリングが上回る。

何で稼いでいるかの違い

エイチ・ツー・オー リテイリング

エイチ・ツー・オー リテイリングは、阪急百貨店・阪神百貨店(⁠阪急阪神百貨店)、食品スーパーのイズミヤ・阪急オアシスや関西スーパーマーケット、商業施設などを持つ持株会社です。1929年に阪神急行電鉄の百貨店部門が大阪・梅田で開業したのが起源で、2007年に阪急百貨店と阪神百貨店が経営統合しました。

売上高は約6,802億円です。事業は、百貨店、食品(⁠食品スーパー、食料品の製造・加工)、商業施設、その他です。

ゲオホールディングス

ゲオホールディングスは、リユースショップ「⁠セカンドストリート」と、ゲーム・スマホ・家電の買取販売やDVDレンタルの「⁠ゲオ」を運営する会社の持株会社です。ラグジュアリー事業(⁠OKURAなど)も持っています。1986年に遠藤結城が愛知県豊田市でビデオレンタル店を開業したのが始まりです。

売上高は約4,812億円です。事業は、セカンドストリート(⁠衣料・服飾雑貨・家電などの中古品の買取販売)、ゲオ(⁠ゲーム・スマホなどの買取販売、新品ゲーム、レンタル)、ラグジュアリー、その他です。

歴史の違い

エイチ・ツー・オー リテイリング

  1. 1929年阪神急行電鉄の百貨店部門が大阪・梅田で開業します。
  2. 1947年百貨店部門が分離独立し、阪急百貨店を設立します。
  3. 2007〜2008年阪神百貨店と経営統合してエイチ・ツー・オー リテイリングになり、阪急百貨店と阪神百貨店が合併して阪急阪神百貨店になります。
  4. 2012〜2022年阪急うめだ本店と阪神梅田本店の建て替えを完了させます。

ゲオホールディングス

  1. 1986〜1989年遠藤結城が豊田市でビデオレンタル店を開業し、「⁠GEO」の屋号を使い始めます。
  2. 2004〜2005年東京証券取引所市場第一部に上場し、全都道府県への出店を達成します。
  3. 2008年フォー・ユー(⁠のちのセカンドストリート)を子会社にします。
  4. 2011年小売サービス事業を新設のゲオに移し、社名をゲオホールディングスに変えます。

いま何に賭けているか

エイチ・ツー・オー リテイリング

基本理念は『⁠地域住民への生活モデルの提供を通して、地域社会になくてはならない存在であり続けること』です。「⁠長期事業構想2030 Ver.2」で、顧客を最大の「⁠資産」ととらえる「⁠コミュニケーションリテイラー」を目指し、2030年にグループアクティブ顧客数1,000万人、営業利益350〜400億円を目標にしています。阪急本店のグローバルデパートメントストア化に向けた改装も進めています。

ゲオホールディングス

企業理念は「⁠豊かで楽しい日常の暮らしを提供する」です。会社は、フリマアプリの普及や環境意識の高まりで、リユース市場は今後も成長すると見ています。オンラインとオフラインの垣根をなくした“ネットワークリテイラー”と、世界に届ける“グローバルプラットフォーマー”を目指すとしています。売上高営業利益率5.0%、ROE8.0%を中長期の目標にしています。

よくある質問

エイチ・ツー・オー リテイリングとゲオホールディングスはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はエイチ・ツー・オー リテイリングが約704万円、ゲオホールディングスが約437万円。エイチ・ツー・オー リテイリングのほうが約267万円高い。
エイチ・ツー・オー リテイリングとゲオホールディングスはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はエイチ・ツー・オー リテイリングが74.2点、ゲオホールディングスが49点で、エイチ・ツー・オー リテイリングが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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