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ブラザー工業の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、ブラザー工業の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. ブラザー工業はどんな会社か

ブラザー工業は、プリンター・複合機・ラベルライターを主力に、産業用印刷機器、工作機械、工業用・家庭用ミシン、減速機(⁠ニッセイ)を手がける名古屋の会社です。1908年にミシンの修理から始まりました。

いまの状況:グループビジョン「⁠At your side 2030」で、「⁠世界中の“あなた”の生産性と創造性をすぐそばで支え、社会の発展と地球の未来に貢献する」を掲げています。

転機:1992年 エクシングを設立し、通信カラオケ事業に進出します/1995年 ファクス・プリンター・コピー・スキャナーを1台にまとめた小型レーザー複合機の生産を始めます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高8,935億円精密機器・日用品などの製造業の上場260社中16位。
売上に対する税引前利益の割合9.2%業界中央値7.6%より1.6ポイント高い。
売上の4年の伸び1.26倍業界中央値は1.22倍。
従業員数(⁠単体)3,997人4年で1.03倍。
30歳換算年収約599万円業界中央値は約505万円。
月の平均残業14.9時間業界中央値は13.2時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはブラザー工業の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • ミシンの修理から始まり、その技術を生かして編機、タイプライター、工作機械、プリンター、複合機、通信カラオケへと事業を広げてきた「⁠複合事業企業」です。
  • 2030年までの注力領域として、産業用領域とプリンティング領域を挙げています。当期にはMUTOHホールディングスを連結子会社にしました。
  • 業務用カラオケのネットワーク・アンド・コンテンツ事業(⁠エクシング)を非継続事業に分類しました。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

ブラザー工業株式会社は、上場260社の中で売上16位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠At your side 2030」「⁠あり続けたい姿」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

ブラザー工業太平洋セメント日本板硝子ニッスイ
売上高8,935億円8,984億円8,795億円9,313億円
利益率9.2%(⁠税引前)8.4%(⁠経常)0.0%(⁠税引前)4.6%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.26倍1.27倍1.46倍1.34倍
30歳換算年収599万円687万円543万円644万円
月の残業14.9時間17.6時間9.5時間14.3時間

求める人物像

<多様性の確保についての考え方> ブラザーグループは、ビジネスや市場環境に大きな変化が起こっている昨今、多様な人財を確保し、多様な働き方やキャリアの形成を支援することがますます重要性を増していると考えております。さらに、2025年度には「⁠人財マネジメントポリシー」を策定し、多様性の尊重をグループの成長と革新の原動力と位置付けました。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・グローバル・変革・多様性・デジタル

どの事業に人がいるか

  • ンティング・アンド・ソリューションズ:26,553人(⁠73%)
  • インダストリアル・プリンティング:4,433人(⁠12%)
  • マシナリー:1,746人(⁠5%)
  • ニッセイ:873人(⁠2%)
  • パーソナル・アンド・ホーム:2,748人(⁠8%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠At your side 2030」「⁠あり続けたい姿」。

5. 逆質問の例

  • 「⁠At your side 2030」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い