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東芝テックの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、東芝テックの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 東芝テックはどんな会社か

東芝テックは、スーパーなどの流通小売業向けのPOSシステムと、オフィス向けの複合機などを手がける会社です。1950年に東京芝浦電気(⁠今の東芝)から分離独立した東京電気器具が前身です。

いまの状況:スローガンは「⁠社会課題の解決に貢献する新たな価値を共創によって生み出し、グローバルトップのソリューションパートナーへ」です。

転機:2012年 IBMからグローバルコマースソリューション事業を譲り受けます/2024年 複合機とオートIDシステムの開発・製造事業をエトリアに移します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高5,693億円電機・電子部品製造業の上場202社中27位。
売上に対する経常利益の割合1.9%業界中央値8.5%より6.6ポイント低い。
売上の4年の伸び1.28倍業界中央値は1.21倍。
従業員数(⁠単体)2,894人4年で0.86倍。
30歳換算年収約571万円業界中央値は約531万円。
月の平均残業8.6時間業界中央値は14.5時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは東芝テックの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 流通小売業向けのPOSシステムと、オフィス向けの複合機の2つが柱です。
  • 会社は、価値の源泉がハードウェア中心からソリューション・サービスにシフトしているとしています。
  • 2024年に複合機などの開発・製造をエトリアに移し、「⁠共創による新たな価値の創出」を成長モデルの中核にしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

東芝テック株式会社は、その主たる事業は、POSシステム等を主力とする会社。上場202社の中で売上27位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠共創による新たな価値の創出」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

東芝テック安川電機横河電機ジーエス・ユアサ コーポ
売上高5,693億円5,421億円6,048億円6,090億円
利益率1.9%(⁠経常)9.1%(⁠税引前)13.9%(⁠経常)9.6%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.28倍1.13倍1.55倍1.41倍
30歳換算年収571万円652万円700万円674万円
月の残業8.6時間20.7時間16.7時間未公表

4社の中で残業が最も少ない。

求める人物像

3 人的資本(⁠人材の多様性を含む)当社グループは、「⁠社会課題の解決に貢献する新たな価値を共創によって生み出し、グローバルトップのソリューションパートナーへ」を基本方針としております。経営戦略に連動した人財戦略の3本柱を1)人財育成、2)採用強化、3)ダイバーシティ推進と定め、人財基盤の強化を進めております。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:グローバル・成長・共創・デジタル・現場

会社自身が挙げているリスク

新事業開拓・新商品開発、世界情勢、大規模災害等、グローバル生産体制、品質問題、コンプライアンス・内部統制関係。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で残業が最も少ない。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠共創による新たな価値の創出」。
当社の課題は
会社自身は「⁠新事業開拓・新商品開発」「⁠世界情勢」「⁠大規模災害等」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠中期経営計画(⁠2026〜2028年度)」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 2026年2月の代表者の異動について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 有価証券報告書で「⁠新事業開拓・新商品開発」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い