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日清紡ホールディングスの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、日清紡ホールディングスの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 日清紡ホールディングスはどんな会社か

日清紡ホールディングスは、無線・通信(⁠日本無線、国際電気)、マイクロデバイス(⁠アナログ半導体)、自動車用ブレーキ摩擦材、精密機器、化学品、繊維(⁠シャツなど)などの事業を持つ事業持株会社です。1907年に日清紡績として設立されました。

いまの状況:2030年の目指す姿は「⁠無線通信トータルエンジニアリングカンパニー」です。

転機:2009年 持株会社制に移り、日清紡ホールディングスに社名を変えます/2017年 紙製品事業を譲渡します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高5,023億円精密機器・日用品などの製造業の上場260社中26位。
売上に対する経常利益の割合5.8%業界中央値7.6%より1.7ポイント低い。
売上の4年の伸び0.98倍業界中央値は1.22倍。
従業員数(⁠単体)175人4年で0.80倍。
30歳換算年収約569万円業界中央値は約505万円。
月の平均残業9.3時間業界中央値は13.2時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは日清紡ホールディングスの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 紡績会社として始まり、今は日本無線などの無線・通信が社員の最も多い事業になっています。
  • 繊維・化学・摩擦材などの基盤技術を、エレクトロニクス向けの機能性素材へ移していくとしています。
  • 営業利益率10%以上を基準に事業ポートフォリオの改革を進めるとしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

日清紡ホールディングス株式会社は、上場260社の中で売上26位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

日清紡ホールディングスシスメックスエスフーズヤマハ
売上高5,023億円5,000億円4,723億円4,653億円
利益率5.8%(⁠経常)9.8%(⁠税引前)2.5%(⁠経常)7.6%(⁠税引前)
4年の売上の伸び0.98倍1.37倍1.32倍1.14倍
30歳換算年収569万円675万円492万円599万円
月の残業9.3時間15.3時間21.3時間16.3時間

4社の中で残業が最も少ない。

求める人物像

人財育成●経営幹部後継者の育成・選抜型のリーダーシップ開発プログラム目指す人物像を、顧客価値創造をリードする「⁠共創型リーダー」に設定し、選抜型リーダーシップ開発プログラムを実施しています。エグゼクティブ(⁠本部長・部長級)では、経営学講座・実践実学講座に加え、技術知識と経営能力を兼ね備えた経営人財を育成するために技術経営大学院(⁠MOT)や事業創出力・突破力を習得する実践型ワークショップを実施しています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・変革・多様性・リーダーシップ・自律

どの事業に人がいるか

  • 無線・通信:7,548人(⁠43%)
  • マイクロデバイス:3,403人(⁠19%)
  • ブレーキ:1,645人(⁠9%)
  • 精密機器:2,326人(⁠13%)
  • 化学品:381人(⁠2%)
  • 繊維:2,193人(⁠13%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で残業が最も少ない。

5. 逆質問の例

  • 「⁠無線通信トータルエンジニアリングカンパニー」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。

同業他社との違い