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戸田建設の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、戸田建設の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 戸田建設はどんな会社か

戸田建設は、建築工事を中心に土木工事も行う総合建設会社で、不動産開発や洋上風力発電などの事業も手がけています。1881年に初代戸田利兵衛が東京で土木建築請負業を開業したのが始まりです。

いまの状況:「⁠中期経営計画2027」の基本方針は『⁠見極め、つなぐ。

転機:1987年 島藤建設工業と合併します/2021〜2024年 「⁠未来ビジョンCX150」を発表し、新本社ビル「⁠TODA BUILDING」への建替え、「⁠アグリサイエンスバレー常総」の開業、五島市沖の浮体式洋上風力発電事業を進めます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高6,457億円建設業の上場156社中15位。
売上に対する経常利益の割合6.8%業界中央値7.5%並み。
売上の4年の伸び1.29倍業界中央値は1.28倍。
従業員数(⁠単体)4,404人4年で1.05倍。
30歳換算年収約761万円業界中央値は約603万円。
月の平均残業11時間業界中央値は19.8時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは戸田建設の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 五島市沖で浮体式洋上風力発電事業を進めています。洋上風力施工船舶の保有などを行う関連会社(⁠Japan Wind Farm Construction)もあります。
  • 地域創生を目指す「⁠アグリサイエンスバレー常総」を開業させ、グループ会社で農業事業も行っています。
  • 労働生産性(⁠付加価値額÷社員数)を目標にしている会社で、2025年度の1,684万円を2027年度に1,750万円以上にするとしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

戸田建設株式会社は、海外グループ会社が行う事業及び環境・エネルギー事業を主力とする会社。上場156社の中で売上15位の大手。稼ぎ方は「⁠発注者から工事を請け負う受注型」。今は「⁠未来ビジョンCX150」「⁠CX150」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

戸田建設コムシスホールディングスミライト・ワン関電工
売上高6,457億円6,307億円6,024億円7,420億円
利益率6.8%8.3%6.1%11.5%
4年の売上の伸び1.29倍1.07倍1.28倍1.50倍
30歳換算年収761万円620万円559万円773万円
月の残業11時間未公表20.1時間27.3時間

4社の中で残業が最も少ない。

求める人物像

人財の育成及び社内環境整備に関する方針経営戦略および事業戦略を実現させる主体は「⁠人財(⁠従業員)」に他なりません。人財戦略を投資と捉え、対象領域として、採用、人事制度、働き甲斐改革、人財開発、ウェルネス・DE&Iの推進、グローバリゼーションの6領域を定めました。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・創造・デジタル・現場・挑戦

会社自身が挙げているリスク

コーポレート・ガバナンスの状況等。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 建築:2,816人(⁠42%)
  • 土木:1,089人(⁠16%)
  • 国内グループ会社:1,390人(⁠21%)
  • 海外グループ会社:1,455人(⁠22%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で残業が最も少ない。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠未来ビジョンCX150」「⁠CX150」。
当社の課題は
会社自身は「⁠コーポレート・ガバナンスの状況等」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠中期経営計画2027」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 有価証券報告書で「⁠コーポレート・ガバナンスの状況等」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い