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戸田建設とインフロニア・ホールディングスの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。ゼネコンの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は戸田建設が約761万円、インフロニア・ホールディングスが約892万円。インフロニア・ホールディングスのほうが約131万円高い。
  • 当サイトの働きやすさの点数は戸田建設が78.4点、インフロニア・ホールディングスが71.7点で、戸田建設が上回る。

数字で比べる

戸田建設インフロニア・ホールディングス
働きやすさの点数78.4点(⁠S)71.7点(⁠S-)
平均年収1,038万円(⁠44.3歳)1,189万円(⁠43.2歳)
30歳換算年収約761万円約892万円
月の平均残業11時間未公表
有給取得率66.2%未公表
平均勤続年数18.4年13.4年
売上高6,457億円—
売上に対する利益の割合6.8%(⁠経常利益)—
売上の4年の伸び1.29倍—
従業員数(⁠単体)4,404人96人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

何で稼いでいるかの違い

戸田建設

戸田建設は、建築工事を中心に土木工事も行う総合建設会社で、不動産開発や洋上風力発電などの事業も手がけています。1881年に初代戸田利兵衛が東京で土木建築請負業を開業したのが始まりです。

売上高は約6,457億円です。そのうち建築事業が約3,625億円、土木事業が約1,278億円で、ほかに国内投資開発、国内グループ会社、海外グループ会社、環境・エネルギーの事業があります。

インフロニア・ホールディングス

インフロニア・ホールディングスは、前田建設工業、前田道路、前田製作所の3社が2021年に共同でつくった持株会社です。2024年に日本風力開発、2025年に三井住友建設を完全子会社にしました。「⁠総合インフラサービス企業」を目指しています。

事業は、建築、土木、舗装、機械(⁠建設機械の製造・販売・レンタル)、インフラ運営の5つです。インフラ運営は、太陽光・風力発電などの再生可能エネルギー事業と、公共インフラの運営権を取得して運営・維持管理するコンセッション事業です。

歴史の違い

戸田建設

  1. 1881年初代戸田利兵衛が東京で土木建築請負業を開業します。
  2. 1936年株式会社にし、株式会社戸田組と称します。
  3. 1963年戸田道路を設立し、社名を戸田建設に変えます。
  4. 1987年島藤建設工業と合併します。

インフロニア・ホールディングス

  1. 2021年前田建設工業、前田道路、前田製作所が共同株式移転でインフロニア・ホールディングスを設立し、東京証券取引所に上場します。
  2. 2024年日本風力開発を完全子会社にし、社債型種類株式を上場します。
  3. 2025年三井住友建設を完全子会社にします。

いま何に賭けているか

戸田建設

「⁠中期経営計画2027」の基本方針は『⁠見極め、つなぐ。』です。2027年度に連結売上高8,000億円程度、営業利益435億円以上、ROE10.0%以上を目標にしています。営業・作業所での提供価値を高める「⁠タテ展開」と、建設事業と戦略事業の連携を深める「⁠ヨコ展開」で高収益化を目指すとしています。

インフロニア・ホールディングス

ビジョンは「⁠どこまでも、インフラサービスの自由が広がる世界。」です。『⁠INFRONEER Medium-term Vision 2027』で、建設会社の従来の強みを活かしつつ事業領域を広げ、安定して高収益を上げるビジネスモデルに転換するとしています。会社は、道路の舗装新設量は徐々に減り、補修量は徐々に増えると見ています。

よくある質問

戸田建設とインフロニア・ホールディングスはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は戸田建設が約761万円、インフロニア・ホールディングスが約892万円。インフロニア・ホールディングスのほうが約131万円高い。
戸田建設とインフロニア・ホールディングスはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は戸田建設が78.4点、インフロニア・ホールディングスが71.7点で、戸田建設が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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