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関西ペイントの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、関西ペイントの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 関西ペイントはどんな会社か

関西ペイントは、塗料の製造販売と関連サービスを手がける会社です。1918年に兵庫県尼崎市で設立され、インド(⁠Kansai Nerolac)、トルコ、アフリカ(⁠Kansai Plascon)、欧州(⁠Helios)、アジアにも製造拠点を持っています。

いまの状況:第18次中期経営計画(⁠2025年度〜)で、「⁠塗料で人を幸せにする」をMVVの中核に据えています。

転機:2011年 アフリカのKansai Plasconの株式を取得します/2017年 欧州のKansai Helios Groupの株式を取得します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高5,898億円化学工業の上場247社中21位。
売上に対する経常利益の割合9.3%業界中央値7.4%より1.9ポイント高い。
売上の4年の伸び1.41倍業界中央値は1.19倍。
従業員数(⁠単体)1,536人4年で1.00倍。
30歳換算年収約676万円業界中央値は約564万円。
月の平均残業12.9時間業界中央値は12.9時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは関西ペイントの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 社員の8割以上が海外(⁠インド、欧州、アジア、アフリカ)にいます。インドのKansai Nerolac(⁠1986年)、アフリカのKansai Plascon(⁠2011年)、欧州のKansai Helios(⁠2017年)を傘下に入れてきました。
  • 地域特性を重視する事業は地域軸、グローバルに展開する事業は事業軸で体制を強化する「⁠ONE KANSAI」のグローバル一体経営を進めています。
  • グループ共通の行動指針「⁠KP way」を定め、全世界の社員が共通の判断基準を持つことを目指しています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

関西ペイント株式会社は、塗料の製造販売及び関連する諸サービス等を主力とする会社。上場247社の中で売上21位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠塗料で人を幸せにする」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

関西ペイントダイセル小野薬品工業塩野義製薬
売上高5,898億円5,796億円5,158億円4,997億円
利益率9.3%(⁠経常)7.8%(⁠経常)18.0%(⁠税引前)47.8%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.41倍1.24倍1.43倍1.49倍
30歳換算年収676万円668万円812万円786万円
月の残業12.9時間12.6時間21.9時間12.7時間

求める人物像

当社グループの第18次中期経営計画では、「⁠人材育成と最適配置の両立」を重点方針の一つに掲げています。それは、人材こそが「⁠宝」であり企業価値向上の源泉であるとの考えに加え、今回新しく定めた「⁠塗料で人を幸せにする」というグループビジョンのもと、社員が当社に関わる全ての人々の幸せのために最大限に力を発揮し挑戦できる機会をつくることが重要と考えているからです。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:グローバル・成長

会社自身が挙げているリスク

為替、金利等の相場変動。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠塗料で人を幸せにする」。
当社の課題は
会社自身は「⁠為替、金利等の相場変動」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠塗料で人を幸せにする」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 有価証券報告書で「⁠為替、金利等の相場変動」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い