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三菱UFJ銀行の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、三菱UFJ銀行の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 三菱UFJ銀行はどんな会社か

三菱UFJ銀行は、日本最大の金融グループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ(⁠MUFG)の中核となる銀行です。三菱銀行、東京銀行、三和銀行、東海銀行という4つの大手銀行が、合併を重ねて一つになりました。

いまの状況:今の中期経営計画では、経営環境が大きく変わる機会を捉えて「⁠成長」を取りにいくとしています。

転機:2002年 三和銀行と東海銀行が合併し、UFJ銀行になります/2006年 東京三菱銀行とUFJ銀行が合併し、三菱東京UFJ銀行が誕生。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高10.40兆円金融・保険業の上場181社中3位。
売上に対する経常利益の割合20.9%業界中央値18.4%より2.5ポイント高い。
売上の4年の伸び2.57倍業界中央値は1.49倍。
従業員数(⁠単体)31,691人4年で1.10倍。
月の平均残業21.3時間業界中央値は10.3時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは三菱UFJ銀行の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 社員約12.2万人のうち約7.4万人がグローバルコマーシャルバンキング部門にいます。タイのアユタヤ銀行(⁠2013年)、インドネシアのダナモン銀行(⁠2019年)を傘下に入れ、アジアの商業銀行を自前で持つ構造です。
  • 三菱・東京・三和・東海の4行が1996〜2006年の合併で一つになりました。このうち東京銀行は、外国為替の専門銀行として1954年に発足した銀行です。
  • 経常収益はこの4年で約2.6倍になりました。日本の金利上昇で、預金と貸出の金利差で稼ぎやすくなっています。2022年にはアメリカのMUFG Union Bankを売却しています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

株式会社三菱UFJ銀行は、上場181社の中で売上3位の最大手クラス。稼ぎ方は「⁠預金を集めて貸し出し、金利の差と手数料で稼ぐ」。今は「⁠成長」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

三菱UFJ銀行三井住友フィナンシャルグみずほフィナンシャルグル三井住友銀行
売上高10.40兆円10.79兆円9.09兆円9.00兆円
利益率20.9%21.3%17.3%22.8%
4年の売上の伸び2.57倍2.62倍2.29倍3.01倍
30歳換算年収—970万円888万円—
月の残業21.3時間未公表28.5時間13.2時間

求める人物像

必要な人材を適時に採用・育成・配置できる体制の有無は、必要な人的資本の確保の蓋然性の観点から、経営の意思決定に影響を与えます。人材育成方針MUFGでは、MUFG Wayに相応しい人的資本経営を実現するための基本的な考え方として「⁠MUFG人事プリンシプル」を策定しています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・グローバル・変革・挑戦・スピード

会社自身が挙げているリスク

連結財務諸表等。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠成長」。
当社の課題は
会社自身は「⁠連結財務諸表等」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠世界が進むチカラになる。」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 2026年3月の代表者の異動について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠連結財務諸表等」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い