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三菱UFJ銀行とみずほ銀行の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。メガバンク・大手銀行の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 月の平均残業は三菱UFJ銀行が21.3時間、みずほ銀行が20.1時間。大きな差はない。
  • 売上高は三菱UFJ銀行が10.40兆円、みずほ銀行が7.99兆円で、三菱UFJ銀行が約1.3倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合は三菱UFJ銀行が20.9%、みずほ銀行が16.2%で、三菱UFJ銀行のほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

三菱UFJ銀行みずほ銀行
働きやすさの点数62点(A-)62.2点(⁠A-)
平均年収——
30歳換算年収——
月の平均残業21.3時間20.1時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数15.8年16年
売上高10.40兆円7.99兆円
売上に対する利益の割合20.9%(⁠経常利益)16.2%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び2.57倍2.36倍
従業員数(⁠単体)31,691人23,356人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びは三菱UFJ銀行が2.57倍、みずほ銀行が2.36倍で、勢いは三菱UFJ銀行が上。
  • 当サイトの働きやすさの点数は三菱UFJ銀行が62点、みずほ銀行が62.2点で、ほぼ同じ。

何で稼いでいるかの違い

三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行は、日本最大の金融グループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ(⁠MUFG)の中核となる銀行です。三菱銀行、東京銀行、三和銀行、東海銀行という4つの大手銀行が、合併を重ねて一つになりました。

銀行の売上にあたる経常収益は約10.4兆円、経常利益は約2.2兆円です。銀行の基本の稼ぎ方は、預金として集めたお金を企業や個人に貸し、貸出金利と預金金利の差(⁠利ざや)で稼ぐことです。これに加え、送金や外国為替、企業の資金調達の手伝いなどの手数料でも稼ぎます。

みずほ銀行

みずほ銀行は、みずほフィナンシャルグループの中核となる銀行です。第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行という3つの大手銀行が統合して生まれました。個人から大企業、海外の企業まで幅広く取引しています。

銀行の売上にあたる経常収益は約8.0兆円、経常利益は約1.3兆円です。預金を集めて貸し出し、金利の差(⁠利ざや)で稼ぐのが基本で、そこに企業の資金調達の手伝いや、送金・外国為替の手数料が加わります。

歴史の違い

三菱UFJ銀行

  1. 1919年三菱合資会社の銀行部を引き継いで、三菱銀行が設立されます。
  2. 1933〜1946年三和銀行(⁠大阪)、東海銀行(⁠名古屋)、東京銀行(⁠外国為替の専門銀行)が生まれます。
  3. 1996年三菱銀行と東京銀行が合併し、東京三菱銀行になります。
  4. 2002年三和銀行と東海銀行が合併し、UFJ銀行になります。

みずほ銀行

  1. 1880年安田銀行が創業します。
  2. 2000年第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行が共同で持株会社「⁠みずほホールディングス」をつくります。
  3. 2002年3行を再編し、個人・中小企業向けの「⁠みずほ銀行」と、大企業向けの「⁠みずほコーポレート銀行」が発足します。
  4. 2013年みずほコーポレート銀行がみずほ銀行を吸収合併し、今の一つのみずほ銀行になります。

いま何に賭けているか

三菱UFJ銀行

今の中期経営計画では、経営環境が大きく変わる機会を捉えて「⁠成長」を取りにいくとしています。MUFGのパーパス「⁠世界が進むチカラになる。」を掲げ、広いネットワークと多様なサービスで、お客さまや社会を「⁠つなぐ」機能を発揮することを目指しています。

みずほ銀行

中期の財務目標を2年前倒しで達成したことを受け、2028年度に向けてROE(⁠自己資本利益率)12%超の安定的な実現などの新しい目標を掲げています。〈ありたき世界〉から逆算した「⁠4+α」戦略で、事業どうしをつなげて成長することを目指しています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい三菱UFJ銀行。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い三菱UFJ銀行のほうが景気の波に強い。

よくある質問

三菱UFJ銀行とみずほ銀行はどちらが残業が少ない?
月の平均残業は三菱UFJ銀行が21.3時間、みずほ銀行が20.1時間。大きな差はない。
三菱UFJ銀行とみずほ銀行はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は三菱UFJ銀行が62点、みずほ銀行が62.2点で、ほぼ同じ。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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