トップ › 卸売・小売業 › くら寿司 › 面接対策

くら寿司の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、くら寿司の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. くら寿司はどんな会社か

くら寿司は、回転すし店「⁠くら寿司」を直営でチェーン展開する会社です。1995年に大阪府堺市でくらコーポレーションとして設立され、2019年に今の社名になりました。

いまの状況:創業以来、全食材から「⁠四大添加物(⁠化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料)」を排除した商品を提供してきたとしています。

転機:2009〜2014年 米国アーバイン市に海外1号店を開き、台湾に子会社をつくります/2019年 社名をくら寿司に変え、米国子会社がNASDAQに上場します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高2,451億円卸売・小売業の上場600社中129位。
売上に対する経常利益の割合2.5%業界中央値3.5%より1.0ポイント低い。
売上の4年の伸び1.66倍業界中央値は1.25倍。
従業員数(⁠単体)1,794人4年で1.17倍。
30歳換算年収約494万円業界中央値は約471万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはくら寿司の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 「⁠ビッくらポン!」や抗菌寿司カバー「⁠鮮度くん」を導入してきました。
  • 大手回転寿司チェーンの中で唯一「⁠回転レーン」を続けているとしています。
  • 米国子会社がNASDAQに上場しています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

くら寿司は、上場600社の中で売上129位の中堅。稼ぎ方は「⁠メーカーと買い手の間に立ち、仕入れて売る差額で稼ぐ専門商社・卸の型」。今は「⁠長期構想」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

くら寿司TOKAIホールディングオークワオイシックス
売上高2,451億円2,448億円2,395億円2,514億円
利益率2.5%7.8%0.8%2.7%
4年の売上の伸び1.66倍1.16倍0.94倍2.22倍
30歳換算年収494万円560万円351万円545万円
月の残業未公表未公表8.6時間27.3時間

求める人物像

(⁠人的資本に関する方針)〔人材育成方針〕 お客様や社会に貢献する商品・サービスを提供し、事業を持続的に発展させるには、一人ひとりが働きがいを感じ、自己成長できる人材育成環境が不可欠です。「⁠見えないところこそ大切にする」という行動指針の実践、サービス業としての基本項目(⁠スマイル・スピーディー・クリーン)の習得に向けた教育・研修、そして役割・役職に適応した研修を行い、向上心を持ち、主体性のある人材を育成してまいります。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・安全

会社自身が挙げているリスク

食品の安全管理、食材の仕入れ、出店戦略、システム障害、為替変動、特有の取引慣行に基づく損害。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 日本:1,794人(⁠63%)
  • 北米:439人(⁠15%)
  • アジア:621人(⁠22%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠長期構想」。
当社の課題は
会社自身は「⁠食品の安全管理」「⁠食材の仕入れ」「⁠出店戦略」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠四大添加物(⁠化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料)」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠食品の安全管理」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い