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トーメンデバイスの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、トーメンデバイスの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. トーメンデバイスはどんな会社か

トーメンデバイスは、サムスングループの半導体(⁠DRAMやNAND FLASHなどのメモリ、システムLSI)やディスプレイ、電子部品を中心に販売する商社です。1992年に、トーメン(⁠今の豊田通商)、トーメンエレクトロニクス(⁠今のネクスティエレクトロニクス)、三星電子ジャパンの3社の共同出資で設立されました。

いまの状況:経営理念は「⁠先端技術の提供とグローバルなパートナーシップを通じて、顧客・社会の現在(⁠いま)と、ひとつ先の未来に貢献します」です。

転機:2012〜2018年 ホンコン、中国深セン市、中国上海市、シンガポールに会社をつくり、丸文セミコンから日本サムスンの販売特約店の事業を譲り受けます/2025年 米国ミシガン州に会社をつくります。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高6,337億円卸売・小売業の上場600社中56位。
売上に対する経常利益の割合2.1%業界中央値3.5%より1.4ポイント低い。
売上の4年の伸び1.37倍業界中央値は1.25倍。
従業員数(⁠単体)121人4年で1.08倍。
30歳換算年収約669万円業界中央値は約471万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはトーメンデバイスの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • サムスングループの製品を中心に扱い、同じ豊田通商グループのネクスティエレクトロニクスとは扱うメーカーで棲み分けています。
  • 社員約200人で約6,300億円を売り上げています。
  • 車載分野では専門組織を立ち上げ、事業を広げたとしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

トーメンデバイスは、半導体および電子部品などの売買を主力とする会社。上場600社の中で売上56位の大手。稼ぎ方は「⁠メーカーと買い手の間に立ち、仕入れて売る差額で稼ぐ専門商社・卸の型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

トーメンデバイスレスターアークスアインホールディングス
売上高6,337億円6,309億円6,270億円6,478億円
利益率2.1%2.2%3.1%4.4%
4年の売上の伸び1.37倍1.58倍1.09倍2.05倍
30歳換算年収669万円540万円427万円566万円
月の残業未公表未公表未公表未公表

4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

●積極的な女性の登用・採用に際しては、性別を問わず人物、能力重視で選考の上、女性総合職の採用を拡大していきます。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:グローバル・成長・品質・デジタル

会社自身が挙げているリスク

特定の取引先への依存度が高いこと、海外でのビジネス展開、取扱商品の価格変動、借入金依存度および金利動向による影響、為替相場の変動による影響、自然災害。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で30歳換算年収が最も高い。
当社の課題は
会社自身は「⁠特定の取引先への依存度が高いこと」「⁠海外でのビジネス展開」「⁠取扱商品の価格変動」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠特定の取引先への依存度が高いこと」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い