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マツダの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、マツダの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. マツダはどんな会社か

マツダは、広島に本社を置く自動車メーカーです。「⁠走る歓び」を掲げ、独自の価値を大切にした車づくりを続けています。1967年には、ロータリーエンジンを積んだ車を初めて発売しました。

いまの状況:「⁠2030 VISION」で、「⁠『⁠走る歓び』で移動体験の感動を量産するクルマ好きの会社になる」ことを掲げています。

転機:1984年 社名をマツダに変更します/2017年 トヨタ自動車と業務資本提携を結び、2022年にはアメリカで合弁工場の生産を始めます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高4.92兆円自動車・輸送機器製造業の上場88社中7位。
売上に対する経常利益の割合2.7%業界中央値5.6%より2.9ポイント低い。
売上の4年の伸び1.58倍業界中央値は1.32倍。
従業員数(⁠単体)22,857人4年で1.01倍。
30歳換算年収約542万円業界中央値は約522万円。
月の平均残業17.4時間業界中央値は19.6時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはマツダの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 経常利益率は約2.7%で、業界の中央値(⁠約5.6%)を下回ります。社員約4.7万人のうち約3.6万人が日本にいて、国内生産の比重が大きい会社です。平均年収は約711万円です。
  • 1979年からフォードと資本提携し、1996年にはフォードの持株比率が33.4%になりました。今はフォードの持株はなく、2017年からトヨタと業務資本提携を結び、2022年にアメリカで合弁工場の生産を始めています。
  • 電動化は、地域の電源事情に合わせてエンジン・電動化・代替燃料を組み合わせる「⁠マルチソリューション」で進めるとしています。2035年に世界の自社工場のカーボンニュートラルを実現する中間目標を置いています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

マツダ株式会社は、自動車及び同部品の製造・販売、並びにこれらに関連した事業を主力とする会社。上場88社の中で売上7位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

マツダ三菱重工業SUBARUアイシン
売上高4.92兆円4.97兆円4.78兆円5.12兆円
利益率2.7%(⁠経常)9.5%(⁠税引前)2.2%(⁠税引前)4.8%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.58倍1.29倍1.74倍1.31倍
30歳換算年収542万円820万円615万円616万円
月の残業17.4時間27.4時間19.2時間26.1時間

4社の中で残業が最も少ない。

求める人物像

この状況下において経営戦略を実現していくためには、経営哲学であるブランド価値経営を軸に、マツダらしい価値が創造できる「⁠人」を育成し、また従業員一人ひとりが最大限に活躍できる環境や仕組みを整え、マツダグループ全体の成長に繋げてまいります。人事戦略で目指す姿は「⁠Σ従業員の能力・成長=マツダグループの成長」です。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・安全・創造・共創・変革

会社自身が挙げているリスク

サステナビリティに関する考え方及び取組。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で残業が最も少ない。
当社の課題は
会社自身は「⁠サステナビリティに関する考え方及び取組」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠2030 VISION」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 有価証券報告書で「⁠サステナビリティに関する考え方及び取組」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い