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東京応化工業の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、東京応化工業の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 東京応化工業はどんな会社か

東京応化工業は、エレクトロニクス機能材料や高純度化学薬品をつくる化学メーカーです。電子材料分野を中心に、微細加工技術や高純度化技術を強みにしています。1940年に川崎市で設立されました。

いまの状況:経営理念は「⁠自由闊達」「⁠技術のたゆまざる研鑽」「⁠製品の高度化」「⁠社会への貢献」の4つです。

転機:1987〜1998年 OHKA AMERICA, INC.と台湾東應化股份有限公司を設立します/2014〜2025年 台湾東應化の銅鑼工場を新設し、上海帝奥科電子科技有限公司とEurope Branchを設立し、micro resist technology GmbHを完全子会社にします。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高2,370億円化学工業の上場247社中43位。
売上に対する経常利益の割合20.8%業界中央値7.4%より13.4ポイント高い。
売上の4年の伸び1.69倍業界中央値は1.19倍。
従業員数(⁠単体)1,555人4年で1.23倍。
30歳換算年収約771万円業界中央値は約564万円。
月の平均残業17.5時間業界中央値は12.9時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは東京応化工業の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 2025年に熊本県の阿蘇工場「⁠阿蘇くまもとサイト」が竣工しました。
  • 主な需要先はエレクトロニクス市場で、生成AI関連の需要拡大で販売が想定を上回ったとしています。
  • 微細加工技術と高純度化技術を活かした新領域の創出にも挑戦するとしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

東京応化工業株式会社は、上場247社の中で売上43位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

東京応化工業日本化薬高砂香料工業サカタインクス
売上高2,370億円2,419億円2,251億円2,577億円
利益率20.8%10.5%4.2%6.0%
4年の売上の伸び1.69倍1.31倍1.39倍1.42倍
30歳換算年収771万円628万円698万円601万円
月の残業17.5時間12時間11.5時間15時間

比べた4社の中で利益率が最も高い。4社の中で売上の伸びが最も大きい。4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

当社グループのバリューチェーンは高度な技術とお客様やサプライヤーとの人脈によって構築されており、その源泉となるのが人財です。人財へ積極的に投資することで技術、人脈の進化を促進し、持続的な付加価値の創出を実現します。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:デジタル・グローバル・成長・安全・創造

会社自身が挙げているリスク

業界景気変動、為替変動、研究開発、知的財産、原材料調達、製造物責任。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、比べた4社の中で利益率が最も高い、4社の中で売上の伸びが最も大きい、4社の中で30歳換算年収が最も高い。
当社の課題は
会社自身は「⁠業界景気変動」「⁠為替変動」「⁠研究開発」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠自由闊達」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠業界景気変動」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い