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あいおいニッセイ同和損害保険の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、あいおいニッセイ同和損害保険の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. あいおいニッセイ同和損害保険はどんな会社か

あいおいニッセイ同和損害保険は、MS&ADインシュアランス グループの損害保険会社です。1918年設立の東京動産火災保険が前身で、2001年に千代田火災海上と合併して「⁠あいおい損害保険」に、2010年にニッセイ同和損害保険と合併して今の社名になりました。

いまの状況:MS&ADグループは「⁠お客さまから最も選ばれる保険・金融グループ」を2030年度に目指す姿としています。

転機:2014〜2018年 豪州に損害保険の子会社を開業し、英国のBox Innovation Groupを子会社にします/2021〜2022年 米国に保険ソフトウエア開発会社を設立し、少額短期保険のリトルファミリー少額短期保険を開業します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高1.95兆円金融・保険業の上場181社中18位。
売上に対する経常利益の割合13.3%業界中央値18.4%より5.2ポイント低い。
売上の4年の伸び1.30倍業界中央値は1.49倍。
従業員数(⁠単体)12,515人4年で0.93倍。
月の平均残業7.7時間業界中央値は10.3時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはあいおいニッセイ同和損害保険の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • MS&ADグループには三井住友海上火災保険もあり、2014年以降、両社で機能別の再編を進めてきました。
  • 大東京火災、千代田火災、ニッセイ同和の3社が合併してできた会社です。
  • 2025年度から国際会計基準(⁠IFRS)を適用し、2026年度は保険収益1兆6,706億円、損害率67.4%を見込んでいます。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社は、確定拠出年金事業、債務保証事業を主力とする会社。上場181社の中で売上18位の大手。稼ぎ方は「⁠保険料を集めて運用し、支払いとの差で稼ぐ」。今は「⁠経営理念」「⁠経営ビジョン」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

あいおいニッセイ同和損害SBIホールディングス野村ホールディングス三井住友ファイナンス&リ
売上高1.95兆円1.90兆円2.17兆円2.61兆円
利益率13.3%(⁠経常)27.2%(⁠税引前)24.9%(⁠税引前)7.3%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.30倍2.48倍1.59倍1.43倍
30歳換算年収—787万円1,025万円762万円
月の残業7.7時間16.6時間未公表8.3時間

4社の中で残業が最も少ない。

求める人物像

人的資本経営は、人財育成と環境整備の二つの領域からなり、それぞれ以下の方針の基に取り組んでおります。1 人財育成方針a. 基本方針 ・当社では人財は最大の財産であり、企業価値向上の源泉であると考えているため、人財育成への積極投資を進めます。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・グローバル・変革・創造・安全

会社自身が挙げているリスク

経営方針、経営環境及び対処すべき課題等、エマージング。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 国内損害保険事業:12,515人(⁠89%)
  • 海外事業:1,599人(⁠11%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で残業が最も少ない。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠経営理念」「⁠経営ビジョン」。事業の柱は国内損害保険事業・海外事業・金融サービス。
当社の課題は
会社自身は「⁠経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」「⁠エマージング」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠お客さまから最も選ばれる保険・金融グループ」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 2026年2月の合併について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 有価証券報告書で「⁠経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い