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マツキヨココカラ&カンパニーの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、マツキヨココカラ&カンパニーの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. マツキヨココカラ&カンパニーはどんな会社か

マツキヨココカラ&カンパニーは、ドラッグストア「⁠マツモトキヨシ」と「⁠ココカラファイン」を運営する会社です。2021年にマツモトキヨシホールディングスとココカラファインが経営統合してできました。調剤薬局、介護事業、フランチャイズ、プライベートブランド商品の開発も手がけています。

いまの状況:「⁠アジアNo.1のドラッグストアとなり、美と健康の分野でのリーディングポジションの確立」を目指しています。

転機:2008〜2012年 九州のミドリ薬品、山陽のラブドラッグス、東北のダルマ薬局など各地のドラッグストアを子会社にします/2021年 ココカラファインと経営統合し、社名をマツキヨココカラ&カンパニーに変えます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高1.12兆円卸売・小売業の上場600社中26位。
売上に対する経常利益の割合8.0%業界中央値3.5%より4.5ポイント高い。
売上の4年の伸び1.53倍業界中央値は1.25倍。
従業員数(⁠単体)74人4年で1.03倍。
30歳換算年収約501万円業界中央値は約471万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはマツキヨココカラ&カンパニーの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 目指すのは「⁠アジアNo.1のドラッグストア」です。海外のお客様には、各国に展開する店舗や越境ECも利用されているとしています。
  • 2021年のココカラファインとの経営統合の前にも、2008〜2012年にかけて九州、山陽、長野、山梨、東北などの地域ドラッグストアを次々に子会社にしてきました。
  • 調剤報酬や薬価の定期的な改定の影響を受ける可能性があるとし、調剤併設化の推進と技術料の獲得で調剤事業を拡大するとしています。ココカラファイングループでは介護施設の運営や訪問介護も行っています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

マツキヨココカラ&カンパニーは、ドラッグストア・保険調剤薬局のチェーン店経営を主力とする会社。上場600社の中で売上26位の大手。稼ぎ方は「⁠店舗や通販で個人のお客に売る小売型」。今は「⁠価値を共創し分かち合う」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

マツキヨココカラ&カンパコスモス薬品ヤマエグループホールディ岡谷鋼機
売上高1.12兆円1.10兆円1.09兆円1.16兆円
利益率8.0%4.1%1.7%3.9%
4年の売上の伸び1.53倍1.46倍2.15倍1.20倍
30歳換算年収501万円487万円568万円762万円
月の残業未公表未公表未公表13.9時間

比べた4社の中で利益率が最も高い。

求める人物像

このため、当社グループは人材育成、多様な人材の活躍推進、健康経営及び次世代経営人材育成を人的資本戦略の中核に据え、持続的な企業価値向上に取り組んでおります。《人権尊重、多様な人材が活躍できる職場》・《働きやすい労働環境、働きがいのある会社》・《従業員等の健康管理、健康投資》。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・共創・専門性

会社自身が挙げているリスク

インバウンド需要、法的規制、薬剤師等の確保、人材の確保と育成、調剤の事業環境、中東情勢等に起因する地政学的。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • マツモトキヨシグループ事業:7,033人(⁠49%)
  • ココカラファイングループ事業:5,416人(⁠38%)
  • アンドカンパニー事業:671人(⁠5%)
  • 管理サポート事業:1,173人(⁠8%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、比べた4社の中で利益率が最も高い。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠価値を共創し分かち合う」。事業の柱はアンドカンパニー事業。
当社の課題は
会社自身は「⁠インバウンド需要」「⁠法的規制」「⁠薬剤師等の確保」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠インバウンド需要」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い