トップ › 会社比較 › 専門店・百貨店・ドラッグストア › 良品計画とマツキヨココカラ&カンパニー

良品計画とマツキヨココカラ&カンパニーの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。専門店・百貨店・ドラッグストアの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は良品計画が約577万円、マツキヨココカラ&カンパニーが約501万円。良品計画のほうが約76万円高い。
  • 売上高は良品計画が7,846億円、マツキヨココカラ&カンパニーが1.12兆円で、マツキヨココカラ&カンパニーが約1.4倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合は良品計画が9.2%、マツキヨココカラ&カンパニーが8.0%で、差は小さい。

数字で比べる

良品計画マツキヨココカラ&カンパニー
働きやすさの点数54点(B)50.3点(⁠B)
平均年収670万円(⁠36.9歳)746万円(⁠48.3歳)
30歳換算年収約577万円約501万円
月の平均残業未公表未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数7.5年10.7年
売上高7,846億円1.12兆円
売上に対する利益の割合9.2%(⁠経常利益)8.0%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.73倍1.53倍
従業員数(⁠単体)4,039人74人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びは良品計画が1.73倍、マツキヨココカラ&カンパニーが1.53倍で、勢いは良品計画が上。
  • 当サイトの働きやすさの点数は良品計画が54点、マツキヨココカラ&カンパニーが50.3点で、良品計画が上回る。

何で稼いでいるかの違い

良品計画

良品計画は、「⁠無印良品」「⁠MUJI」を企画・開発して販売する会社です。もとは西友のプライベートブランドで、1989年に独立しました。商品販売に加えて、飲食の「⁠Café&Meal MUJI」、キャンプ場、住宅(⁠MUJI HOUSE)、「⁠IDÉE」ブランドも手がけています。

売上高は約7,846億円です。事業は地域ごとに、国内、東アジア(⁠中国・香港・台湾・韓国)、東南アジア・オセアニア、欧米に分かれています。

マツキヨココカラ&カンパニー

マツキヨココカラ&カンパニーは、ドラッグストア「⁠マツモトキヨシ」と「⁠ココカラファイン」を運営する会社です。2021年にマツモトキヨシホールディングスとココカラファインが経営統合してできました。調剤薬局、介護事業、フランチャイズ、プライベートブランド商品の開発も手がけています。

売上高は約1.12兆円です。事業は、マツモトキヨシグループ(⁠ドラッグストア・調剤薬局、フランチャイズ)、ココカラファイングループ(⁠ドラッグストア・調剤薬局、介護)、アンドカンパニー事業、管理サポート(⁠仕入、PB商品の開発など)に分かれています。

歴史の違い

良品計画

  1. 1980年西友のプライベートブランドとして「⁠無印良品」が生まれます。
  2. 1989〜1990年西友から独立して良品計画が設立され、翌年に直営店での小売を始めます。
  3. 1991年イギリスのリバティ社と提携してロンドンに出店し、海外に進出します。
  4. 2000〜2005年オンラインショップ「⁠無印良品 ネットストア」を始め、香港、シンガポール、台湾、イタリア、韓国、上海、ドイツに会社を設立します。

マツキヨココカラ&カンパニー

  1. 1932年千葉県小金町(⁠今の松戸市)で「⁠マツモト薬舗」が開業し、医薬品などの小売を始めます。
  2. 1954年有限会社マツモトキヨシ薬店として法人化します。
  3. 2007年持株会社のマツモトキヨシホールディングスが設立され、東京証券取引所に上場します。
  4. 2008〜2012年九州のミドリ薬品、山陽のラブドラッグス、東北のダルマ薬局など各地のドラッグストアを子会社にします。

いま何に賭けているか

良品計画

企業理念は、「⁠人と自然とモノの望ましい関係と心豊かな人間社会」を考えた商品・サービス・店舗・活動を通じて「⁠感じ良い暮らしと社会」の実現に貢献することです。2030年までのビジョンを策定し、日本での基盤をもとに「⁠第二創業」を進化させ、8つの成長ドライバーで世界での成長に挑戦するとしています。

マツキヨココカラ&カンパニー

「⁠アジアNo.1のドラッグストアとなり、美と健康の分野でのリーディングポジションの確立」を目指しています。会社は、業種・業態を超えた競合の出店やM&Aによる規模拡大で厳しい状況が続くとし、調剤併設化の推進や技術料の獲得で調剤事業を広げるとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい良品計画。

よくある質問

良品計画とマツキヨココカラ&カンパニーはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は良品計画が約577万円、マツキヨココカラ&カンパニーが約501万円。良品計画のほうが約76万円高い。
良品計画とマツキヨココカラ&カンパニーはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は良品計画が54点、マツキヨココカラ&カンパニーが50.3点で、良品計画が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

もっと詳しく