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マツキヨココカラ&カンパニーとJ.フロント リテイリングの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。専門店・百貨店・ドラッグストアの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はマツキヨココカラ&カンパニーが約501万円、J.フロント リテイリングが約610万円。J.フロント リテイリングのほうが約109万円高い。
  • 売上高はマツキヨココカラ&カンパニーが1.12兆円、J.フロント リテイリングが4,451億円で、マツキヨココカラ&カンパニーが約2.5倍の規模。
  • 売上の4年の伸びはマツキヨココカラ&カンパニーが1.53倍、J.フロント リテイリングが1.34倍で、勢いはマツキヨココカラ&カンパニーが上。

数字で比べる

マツキヨココカラ&カンパニーJ.フロント リテイリング
働きやすさの点数50.3点(⁠B)65.8点(⁠A)
平均年収746万円(⁠48.3歳)898万円(⁠47.8歳)
30歳換算年収約501万円約610万円
月の平均残業未公表未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数10.7年15.6年
売上高1.12兆円4,451億円
売上に対する利益の割合8.0%(⁠経常利益)10.0%(⁠税引前利益)
売上の4年の伸び1.53倍1.34倍
従業員数(⁠単体)74人243人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数はマツキヨココカラ&カンパニーが50.3点、J.フロント リテイリングが65.8点で、J.フロント リテイリングが上回る。

何で稼いでいるかの違い

マツキヨココカラ&カンパニー

マツキヨココカラ&カンパニーは、ドラッグストア「⁠マツモトキヨシ」と「⁠ココカラファイン」を運営する会社です。2021年にマツモトキヨシホールディングスとココカラファインが経営統合してできました。調剤薬局、介護事業、フランチャイズ、プライベートブランド商品の開発も手がけています。

売上高は約1.12兆円です。事業は、マツモトキヨシグループ(⁠ドラッグストア・調剤薬局、フランチャイズ)、ココカラファイングループ(⁠ドラッグストア・調剤薬局、介護)、アンドカンパニー事業、管理サポート(⁠仕入、PB商品の開発など)に分かれています。

J.フロント リテイリング

J.フロント リテイリングは、大丸と松坂屋が2007年に経営統合してできた持株会社です。百貨店の大丸松坂屋百貨店、ショッピングセンターのパルコ、デベロッパー事業、クレジットカード(⁠JFRカード)などを持っています。

売上高は約4,451億円です。事業は、百貨店、SC(⁠パルコ)、デベロッパー、決済・金融、その他です。

歴史の違い

マツキヨココカラ&カンパニー

  1. 1932年千葉県小金町(⁠今の松戸市)で「⁠マツモト薬舗」が開業し、医薬品などの小売を始めます。
  2. 1954年有限会社マツモトキヨシ薬店として法人化します。
  3. 2007年持株会社のマツモトキヨシホールディングスが設立され、東京証券取引所に上場します。
  4. 2008〜2012年九州のミドリ薬品、山陽のラブドラッグス、東北のダルマ薬局など各地のドラッグストアを子会社にします。

J.フロント リテイリング

  1. 2007年大丸と松坂屋ホールディングスが共同で持株会社のJ.フロント リテイリングを設立します。
  2. 2010年松坂屋と大丸が合併し、大丸松坂屋百貨店になります。
  3. 2012年パルコの株式を取得して連結子会社にします。
  4. 2013年ピーコックストアの全株式をイオンに譲渡します。

いま何に賭けているか

マツキヨココカラ&カンパニー

「⁠アジアNo.1のドラッグストアとなり、美と健康の分野でのリーディングポジションの確立」を目指しています。会社は、業種・業態を超えた競合の出店やM&Aによる規模拡大で厳しい状況が続くとし、調剤併設化の推進や技術料の獲得で調剤事業を広げるとしています。

J.フロント リテイリング

グループビジョンは“くらしの「⁠あたらしい幸せ」を発明する。”です。2030年のグループ将来像“価値共創リテーラー”の実現に向け、中期経営計画(⁠2024〜2026年度)を「⁠変革期」と位置づけています。会社は、百貨店の免税売上高が想定を下回り、2026年度の業績予想は中期経営計画の目標に届かない見通しだとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいマツキヨココカラ&カンパニー。

よくある質問

マツキヨココカラ&カンパニーとJ.フロント リテイリングはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はマツキヨココカラ&カンパニーが約501万円、J.フロント リテイリングが約610万円。J.フロント リテイリングのほうが約109万円高い。
マツキヨココカラ&カンパニーとJ.フロント リテイリングはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はマツキヨココカラ&カンパニーが50.3点、J.フロント リテイリングが65.8点で、J.フロント リテイリングが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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