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ゼンショーホールディングスの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、ゼンショーホールディングスの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. ゼンショーホールディングスはどんな会社か

ゼンショーホールディングスは、牛丼の「⁠すき家」、回転寿司の「⁠はま寿司」、「⁠なか卯」などの外食チェーン、ココスジャパンなどのレストランと、欧米のテイクアウト寿司店などを持つ持株会社です。1982年に横浜市で設立され、弁当店と「⁠すき家」の1号店を開きました。

いまの状況:企業理念は「⁠世界から飢餓と貧困を撲滅する」で、人類全体が平和的に共生できる「⁠食のインフラ」の構築を目指しています。

転機:2011年 持株会社体制に移り、ゼンショーホールディングスに社名を変えます/2011〜2013年 タイ、メキシコ、マレーシア、台湾、インドネシアで「⁠すき家」を始めます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高1.26兆円卸売・小売業の上場600社中21位。
売上に対する経常利益の割合6.2%業界中央値3.5%より2.7ポイント高い。
売上の4年の伸び1.92倍業界中央値は1.25倍。
従業員数(⁠単体)1,129人4年で1.72倍。
30歳換算年収約676万円業界中央値は約471万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはゼンショーホールディングスの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • メニュー開発から調達、製造、物流、販売まで自社で一貫して行う「⁠MMD」が特徴です。
  • 今は「⁠すき家」より「⁠はま寿司」のほうが売上の割合が大きく、欧米のテイクアウト寿司店などの中食も約18%を占めます。
  • 社員約2.1万人に対し、パート・アルバイトなどが約7.6万人います。会社は店舗の衛生管理の維持・向上を食の安全の重要な取り組みと位置づけています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

ゼンショーホールディングスは、青果の販売を主力とする会社。上場600社の中で売上21位の大手。稼ぎ方は「⁠店舗や通販で個人のお客に売る小売型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

ゼンショーホールディングPALTAC加藤産業マクニカホールディングス
売上高1.26兆円1.24兆円1.21兆円1.21兆円
利益率6.2%2.4%1.7%3.1%
4年の売上の伸び1.92倍1.18倍1.07倍1.59倍
30歳換算年収676万円501万円596万円1,047万円
月の残業未公表12.3時間未公表未公表

比べた4社の中で利益率が最も高い。4社の中で売上の伸びが最も大きい。

求める人物像

また、様々な国籍や文化を有する人財がいきいきと働ける環境を創出するためにも、2019年に専門組織をつくり、在留資格「⁠特定技能」で働く人財の生活支援をしております。人財の多様性の確保を含む人財の育成に関する方針と社内環境整備に関する方針は次の通りであります。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:安全・グローバル・成長・多様性

会社自身が挙げているリスク

食品の安全、自然災害及びパンデミック、出店政策・店舗展開、海外展開におけるカントリー、人財の確保、個人情報の保護。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • グローバルすき家:4,966人(⁠25%)
  • グローバルはま寿司:3,093人(⁠16%)
  • グローバル中食:3,629人(⁠18%)
  • グローバルファストフード:3,794人(⁠19%)
  • レストラン:967人(⁠5%)
  • 小売:765人(⁠4%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、比べた4社の中で利益率が最も高い、4社の中で売上の伸びが最も大きい。
当社の課題は
会社自身は「⁠食品の安全」「⁠自然災害及びパンデミック」「⁠出店政策・店舗展開」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠世界から飢餓と貧困を撲滅する」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 2026年4月の代表者の異動について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠食品の安全」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い