トップ › 卸売・小売業 › サンドラッグ › 面接対策

サンドラッグの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、サンドラッグの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. サンドラッグはどんな会社か

サンドラッグは、ドラッグストア「⁠サンドラッグ」と、九州・中四国などのディスカウントストア「⁠ダイレックス」を展開する会社です。1957年に多田幸正が東京都世田谷区で創業しました。

いまの状況:会社は、出店競争の激化、業界再編、他業態との競争が続き、人口減少や労働力不足もあって業界環境は厳しいと見ています。

転機:2009年 九州・中四国でディスカウントストアを展開するダイレックスを子会社にします/2009〜2014年 フランチャイジーの星光堂薬局、サンドラッグ東海、サンドラッグプラスを子会社にします。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高8,425億円卸売・小売業の上場600社中41位。
売上に対する経常利益の割合5.5%業界中央値3.5%より2.0ポイント高い。
売上の4年の伸び1.30倍業界中央値は1.25倍。
従業員数(⁠単体)4,622人4年で1.22倍。
30歳換算年収約541万円業界中央値は約471万円。
月の平均残業10.3時間業界中央値は12.7時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはサンドラッグの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 医薬品・化粧品のドラッグストアと、食料品中心のディスカウントストアの2つの業態を持っています。
  • 全国に物流センターを設け、1985年から売上・受発注情報のオンライン化に取り組んできました。
  • 労働力不足に対応するため、業務のデジタル化(⁠省人化)を進めるとしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

株式会社 サンドラッグは、薬局の経営並びに医薬品・化粧品・日用雑貨等の販売及び卸売りを主力とする会社。上場600社の中で売上41位の大手。稼ぎ方は「⁠店舗や通販で個人のお客に売る小売型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

サンドラッグ伊藤忠エネクス稲畑産業ライフコーポレーション
売上高8,425億円8,512億円8,327億円8,813億円
利益率5.5%(⁠経常)3.1%(⁠税引前)3.3%(⁠経常)3.1%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.30倍0.91倍1.22倍1.15倍
30歳換算年収541万円783万円807万円457万円
月の残業10.3時間7.9時間15.1時間13.5時間

4社の中で売上の伸びが最も大きい。

会社自身が挙げているリスク

調剤業務の売上に係る調剤報酬及び医療用医薬品の価格、医薬品販売の規制緩和、有資格者の確保、個人情報保護。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • ドラッグストア事業:5,577人(⁠75%)
  • ディスカウントストア事業:1,880人(⁠25%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で売上の伸びが最も大きい。
当社の課題は
会社自身は「⁠調剤業務の売上に係る調剤報酬及び医療用医薬品の価格」「⁠医薬品販売の規制緩和」「⁠有資格者の確保」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 有価証券報告書で「⁠調剤業務の売上に係る調剤報酬及び医療用医薬品の価格」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い