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サンドラッグとコスモス薬品の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。専門店・百貨店・ドラッグストアの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はサンドラッグが約541万円、コスモス薬品が約487万円。サンドラッグのほうが約54万円高い。
  • 売上高はサンドラッグが8,425億円、コスモス薬品が1.10兆円で、コスモス薬品が約1.3倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はサンドラッグが5.5%、コスモス薬品が4.1%で、差は小さい。

数字で比べる

サンドラッグコスモス薬品
働きやすさの点数48.8点(⁠C)48.3点(⁠C)
平均年収590万円(⁠34歳)510万円(⁠32.1歳)
30歳換算年収約541万円約487万円
月の平均残業10.3時間未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数8年7.4年
売上高8,425億円1.10兆円
売上に対する利益の割合5.5%(⁠経常利益)4.1%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.30倍1.46倍
従業員数(⁠単体)4,622人5,977人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びはサンドラッグが1.30倍、コスモス薬品が1.46倍で、勢いはコスモス薬品が上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はサンドラッグが48.8点、コスモス薬品が48.3点で、ほぼ同じ。

何で稼いでいるかの違い

サンドラッグ

サンドラッグは、ドラッグストア「⁠サンドラッグ」と、九州・中四国などのディスカウントストア「⁠ダイレックス」を展開する会社です。1957年に多田幸正が東京都世田谷区で創業しました。

売上高は約8,425億円です。事業は、ドラッグストア(⁠医薬品、化粧品、日用雑貨)と、ディスカウントストア(⁠食料品、家庭雑貨)の2つです。

コスモス薬品

コスモス薬品は、医薬品・化粧品・雑貨・一般食品などを扱うドラッグストア「⁠コスモス」を展開する会社です。1973年に宇野正晃が宮崎県延岡市で宇野回天堂薬局を創業したのが出発点です。九州から関東まで1,708店舗を運営しています。

売上高は約1.10兆円です。ドラッグストア事業の単一セグメントで、医薬品、化粧品、雑貨に加え、加工食品や日配食品などの一般食品も売っています。

歴史の違い

サンドラッグ

  1. 1957年多田幸正が東京都世田谷区で創業します。
  2. 1980年東京都八王子市に郊外型ドラッグストアを開きます。
  3. 1997〜2002年東京証券取引所に上場し、市場第一部に指定されます。
  4. 2009年九州・中四国でディスカウントストアを展開するダイレックスを子会社にします。

コスモス薬品

  1. 1973〜1983年宇野正晃が延岡市で宇野回天堂薬局を創業し、有限会社コスモス薬品を設立します。
  2. 1993年初の本格的なドラッグストア(⁠売場面積600m2)を宮崎市に開き、多店舗展開を始めます。
  3. 2004〜2006年九州外に初出店し、東京証券取引所マザーズに上場、翌々年に市場第一部に上場します。
  4. 2010〜2015年関西、中部に初出店します。

いま何に賭けているか

サンドラッグ

会社は、出店競争の激化、業界再編、他業態との競争が続き、人口減少や労働力不足もあって業界環境は厳しいと見ています。立地に応じた業態での新規出店、EC事業と調剤事業の拡大、プライベートブランド商品の拡充に取り組むとしています。キリン堂ホールディングスなどが関連会社です。

コスモス薬品

経営理念は「⁠コスモス薬品の店があることで、その地域の日常の暮らしが豊かになることを目指します」です。忙しい現代人にとって最も大切なのは時間で、時間の節約こそが最大のニーズだとし、日常の消耗品を満載した店を展開しています。商圏人口1万人をターゲットにし、“インクが染み出すように”出店エリアを広げるとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいコスモス薬品。

よくある質問

サンドラッグとコスモス薬品はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はサンドラッグが約541万円、コスモス薬品が約487万円。サンドラッグのほうが約54万円高い。
サンドラッグとコスモス薬品はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はサンドラッグが48.8点、コスモス薬品が48.3点で、ほぼ同じ。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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