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サンドラッグとワールドの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。専門店・百貨店・ドラッグストアの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はサンドラッグが約541万円、ワールドが約420万円。サンドラッグのほうが約121万円高い。
  • 売上高はサンドラッグが8,425億円、ワールドが2,840億円で、サンドラッグが約3.0倍の規模。
  • 売上の4年の伸びはサンドラッグが1.30倍、ワールドが1.66倍で、勢いはワールドが上。

数字で比べる

サンドラッグワールド
働きやすさの点数48.8点(⁠C)53.1点(⁠B)
平均年収590万円(⁠34歳)558万円(⁠43.1歳)
30歳換算年収約541万円約420万円
月の平均残業10.3時間未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数8年15.2年
売上高8,425億円2,840億円
売上に対する利益の割合5.5%(⁠経常利益)5.6%(⁠営業利益)
売上の4年の伸び1.30倍1.66倍
従業員数(⁠単体)4,622人263人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数はサンドラッグが48.8点、ワールドが53.1点で、ワールドが上回る。

何で稼いでいるかの違い

サンドラッグ

サンドラッグは、ドラッグストア「⁠サンドラッグ」と、九州・中四国などのディスカウントストア「⁠ダイレックス」を展開する会社です。1957年に多田幸正が東京都世田谷区で創業しました。

売上高は約8,425億円です。事業は、ドラッグストア(⁠医薬品、化粧品、日用雑貨)と、ディスカウントストア(⁠食料品、家庭雑貨)の2つです。

ワールド

ワールドは、婦人・紳士・子供服や服飾雑貨のブランドを展開するアパレル会社で、2017年から事業持株会社です。ファッションのECモール運営や、衣料品の生産・調達などのプラットフォーム事業も営んでいます。1959年に婦人服の卸販売を目的に神戸で設立されました。

売上高は約2,840億円です。事業は、ブランド事業(⁠百貨店中心のミドルアッパー、ショッピングセンター中心のミドルロワー、雑貨、海外)、デジタル事業(⁠ECモール運営、システムの業務受託など)、プラットフォーム事業(⁠生産・調達・貿易、什器製造販売など)の3つです。

歴史の違い

サンドラッグ

  1. 1957年多田幸正が東京都世田谷区で創業します。
  2. 1980年東京都八王子市に郊外型ドラッグストアを開きます。
  3. 1997〜2002年東京証券取引所に上場し、市場第一部に指定されます。
  4. 2009年九州・中四国でディスカウントストアを展開するダイレックスを子会社にします。

ワールド

  1. 1959年婦人服衣料の卸販売を目的に、神戸で設立されます。
  2. 1992年小売から生産までを一気通貫させる「⁠スパークス(⁠SPARCS)」構想を発表します。
  3. 2005〜2006年MBOで上場を廃止し、ハーバーホールディングスアルファと合併します。
  4. 2018年東証1部に再上場し、リユース事業に参入します。

いま何に賭けているか

サンドラッグ

会社は、出店競争の激化、業界再編、他業態との競争が続き、人口減少や労働力不足もあって業界環境は厳しいと見ています。立地に応じた業態での新規出店、EC事業と調剤事業の拡大、プライベートブランド商品の拡充に取り組むとしています。キリン堂ホールディングスなどが関連会社です。

ワールド

コーポレート・ステートメントは「⁠創造全力、価値共有。つねに、その上をめざして。」です。「⁠SPARCS構想」をライフスタイルやサーキュラー領域に広げ、プラットフォーム機能を強めて「⁠ワールド・ファッション・エコシステム」をつくるとしています。このエコシステムをグループ外の取引先にも使ってもらい、ロス・ムダのないファッション産業をめざすとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいワールド。

よくある質問

サンドラッグとワールドはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はサンドラッグが約541万円、ワールドが約420万円。サンドラッグのほうが約121万円高い。
サンドラッグとワールドはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はサンドラッグが48.8点、ワールドが53.1点で、ワールドが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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