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セブン&アイ・ホールディングスの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、セブン&アイ・ホールディングスの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. セブン&アイ・ホールディングスはどんな会社か

セブン&アイ・ホールディングスは、コンビニの「⁠セブン‐イレブン」を日本と世界で展開する会社です。かつてはイトーヨーカ堂やそごう・西武も持つ流通グループでしたが、2025年からコンビニ事業に特化した会社に生まれ変わりました。

いまの状況:2025年8月に「⁠7-Elevenの変革」と題した計画(⁠変革プラン)を発表しました。

転機:2021年 北米のガソリンスタンド併設コンビニ、Speedwayを買収し、海外事業を大きくします/2023〜2025年 そごう・西武を売却し、セブン銀行、イトーヨーカ堂などのスーパー事業も連結から外します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高10.43兆円卸売・小売業の上場600社中6位。
売上に対する経常利益の割合3.6%業界中央値3.5%並み。
売上の4年の伸び1.19倍業界中央値は1.25倍。
従業員数(⁠単体)866人4年で0.89倍。
30歳換算年収約616万円業界中央値は約471万円。
月の平均残業16.7時間業界中央値は12.7時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはセブン&アイ・ホールディングスの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 2023〜2025年にそごう・西武を売却し、セブン銀行とイトーヨーカ堂などのスーパー事業も連結から外しました。いまはコンビニだけの会社です。
  • 社員は海外コンビニ事業に約2.6万人、国内に約8,400人です。2005年に完全子会社にした北米の7-Eleven, Inc.と、2021年に買収したガソリンスタンド併設のSpeedwayが、会社の重心になっています。
  • 2025年8月の「⁠変革プラン」で、会社は近年「⁠イノベーションの鈍化と事業の推進力低下」があったと自ら認めました。そのうえで、世界で一つの7-Elevenブランドとして成長戦略をそろえるとしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

株式会社セブン&アイ・ホールディングスは、上場600社の中で売上6位の大手。稼ぎ方は「⁠店舗や通販で個人のお客に売る小売型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

セブン&アイ・ホールディイオン豊田通商丸紅
売上高10.43兆円10.72兆円11.56兆円8.27兆円
利益率3.6%(⁠経常)2.3%(⁠経常)4.9%(⁠税引前)8.0%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.19倍1.23倍1.44倍0.97倍
30歳換算年収616万円613万円1,071万円1,359万円
月の残業16.7時間13.1時間21.6時間未公表

求める人物像

人財政策1 挑戦・革新し続けるカルチャーの醸成 より変化が激しく予測困難な時代に、お客様のニーズに応え続けるためには、今まで以上に従業員一人ひとりが主体性を発揮した挑戦を続けられるような組織づくりが求められます。● 理念研修 社是に掲げる「⁠信頼と誠実」の精神への理解を深め、挑戦・革新し続けるカルチャーを継承・浸透させるため、グループの人財育成拠点である伊藤研修センターでは「⁠グループ理念研修」を実施しています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:グローバル・挑戦・成長・変革・誠実

会社自身が挙げているリスク

グループ経営。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 国内コンビニエンスストア事業:8,388人(⁠24%)
  • 海外コンビニエンスストア事業:26,048人(⁠75%)
  • 金融関連事業:341人(⁠1%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

当社の課題は
会社自身は「⁠グループ経営」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠7-Elevenの変革」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠グループ経営」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い