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ジェイテクトとオークマの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。産業機械の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はジェイテクトが約603万円、オークマが約580万円。ほぼ同じ水準。
  • 売上高はジェイテクトが1.92兆円、オークマが2,359億円で、ジェイテクトが約8.2倍の規模。
  • 当サイトの働きやすさの点数はジェイテクトが69.1点、オークマが68.3点で、ほぼ同じ。

数字で比べる

ジェイテクトオークマ
働きやすさの点数69.1点(⁠A+)68.3点(⁠A+)
平均年収773万円(⁠41.4歳)702万円(⁠38.8歳)
30歳換算年収約603万円約580万円
月の平均残業未公表未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数17.2年15.6年
売上高1.92兆円2,359億円
売上に対する利益の割合1.4%(⁠税引前利益)6.9%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.35倍1.37倍
従業員数(⁠単体)11,109人2,396人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

何で稼いでいるかの違い

ジェイテクト

ジェイテクトは、自動車の電動パワーステアリング、ベアリング(⁠軸受)、工作機械をつくる会社です。2006年に、ベアリングの光洋精工と、工作機械の豊田工機が合併してできました。売上収益の約8割を自動車産業が占めます。

売上高は約1.92兆円です。事業は、自動車(⁠電動パワーステアリング、ステアバイワイヤシステム、4WD用カップリングなど)、産機・軸受(⁠各種ベアリング、オイルシールなど)、工作機械(⁠研削盤、マシニングセンタなど)の3つです。

オークマ

オークマは、NC旋盤、マシニングセンタ、複合加工機、NC研削盤などの工作機械をつくる会社です。工作機械を制御するNC装置も自社で開発しています。1898年に大隈栄一が名古屋市で大隈麺機商会を興し、製麺機械の製造販売から始まりました。

売上高は約2,359億円です。事業は工作機械の製造・販売で、地域別に日本、米州、欧州、アジア・パシフィックのセグメントがあります。

歴史の違い

ジェイテクト

  1. 1921年大阪で光洋精工社が創設され、ベアリングの生産を始めます。
  2. 1941年工作機械の生産のため、トヨタ自動車工業から分かれて豊田工機が設立されます。
  3. 1968年豊田工機が自動車用パワーステアリングの開発に成功し、生産を始めます。
  4. 1980年トヨタ自動車工業が光洋精工の筆頭株主になります。

オークマ

  1. 1898〜1904年大隈栄一が大隈麺機商会を興して製麺機械をつくり、工作機械の製造を始めます。
  2. 1918年株式会社大隈鐵工所になります。
  3. 1969〜1982年愛知県大口町に大口工場をつくり、本社工場にします。
  4. 1979〜2002年米国、西独、ブラジル、台湾、タイ、中国、豪州に会社をつくります。

いま何に賭けているか

ジェイテクト

2030年までの目指す姿は「⁠モノづくりとモノづくり設備でモビリティ社会の未来を創るソリューションプロバイダー」です。第二期中期経営計画(⁠2024〜2026年度)で「⁠既存事業の成長と新規事業の育成」を進めています。ROE、PBR、事業利益率を重要指標にしています。

オークマ

存在意義(⁠Purpose)は「⁠『⁠ものづくりサービス』の力で、社会に貢献する」です。NC装置を自社開発する総合工作機械メーカーとして、「⁠機電情知」の融合技術で、工作機械に関わる全てを提供する「⁠ものづくりサービス」を掲げています。知能化・AI技術を搭載したスマートマシンや、スマートファクトリーのノウハウも提供しています。

よくある質問

ジェイテクトとオークマはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はジェイテクトが約603万円、オークマが約580万円。ほぼ同じ水準。
ジェイテクトとオークマはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はジェイテクトが69.1点、オークマが68.3点で、ほぼ同じ。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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