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関電工とダイダンの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。設備工事の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は関電工が約773万円、ダイダンが約916万円。ダイダンのほうが約143万円高い。
  • 月の平均残業は関電工が27.3時間、ダイダンが23.2時間。ダイダンのほうが月4.1時間少ない。
  • 売上高は関電工が7,420億円、ダイダンが2,562億円で、関電工が約2.9倍の規模。

数字で比べる

関電工ダイダン
働きやすさの点数73.3点(⁠S-)75.7点(⁠S)
平均年収1,012万円(⁠42.4歳)1,177万円(⁠41.5歳)
30歳換算年収約773万円約916万円
月の平均残業27.3時間23.2時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数18年12.9年
売上高7,420億円2,562億円
売上に対する利益の割合11.5%(⁠経常利益)14.0%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.50倍1.57倍
従業員数(⁠単体)8,110人2,185人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合は関電工が11.5%、ダイダンが14.0%で、ダイダンのほうが稼ぐ力が強い。
  • 当サイトの働きやすさの点数は関電工が73.3点、ダイダンが75.7点で、ダイダンが上回る。

何で稼いでいるかの違い

関電工

関電工は、ビルや工場の電気・管工事などの設備工事と、送配電線などの電力工事を手がける会社です。1944年に電気工事会社8社が統合し、関東配電が参加して関東電気工事として設立されました。東京電力グループから電気工事を受注しています。

売上高は約7,420億円です。事業は、設備工事(⁠電気・管工事など)が中心で、ほかに電気機器販売、不動産、リース、発電事業(⁠風力、太陽光、バイオマス)があります。

ダイダン

ダイダン(⁠旧大阪電気暖房)は、空調衛生設備と電気設備の設計・監理・施工を手がける設備工事会社です。1933年に菅谷元治が大阪市西区で大阪電気商会大阪暖房商会を設立しました。

売上高は約2,562億円です。事業は設備工事業の1つで、ほかに子会社が再生医療関連の機器販売や細胞加工による医薬品の受託製造をしています。

歴史の違い

関電工

  1. 1944年電気工事会社8社の統合に関東配電が参加し、関東電気工事を設立します。
  2. 1961〜1970年東京証券取引所に上場し、市場第一部に指定されます。
  3. 1979年原子力関連工事の営業を始めます。
  4. 1984年社名を関電工に変えます。

ダイダン

  1. 1933年大阪市西区で大阪電気商会大阪暖房商会を設立し、電気工事と冷暖房・給排水などの工事を始めます。
  2. 1965年社名を大阪電気暖房に変えます。
  3. 1975〜1987年大証に上場し、シンガポール支店とTHAI O.D.D CO., LTD.をつくり、社名をダイダンに変えます。
  4. 1993年東証1部に上場します。

いま何に賭けているか

関電工

社是は「⁠人間第一」です。2025年度に中期経営計画の最終年度(⁠2026年度)の目標を前倒しで達成し、過去最高業績を更新したため、数値目標を連結売上高7,800億円、営業利益900億円、ROE16%程度に上方修正しました。AI・半導体、再生可能エネルギーなど成長分野への営業に力を入れるとしています。

ダイダン

企業理念は「⁠地球と社会と私たちの未来に、安全・快適・信頼の空間価値を届ける」です。長期ビジョン「⁠Stage2030 総合設備工事から『⁠空間価値創造』企業へ」を掲げ、空調衛生工事、電気工事、海外事業、再生医療事業の4つを注力領域にしています。データセンター・工場建設を中心に良好な受注環境が続いているとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 年収・残業の両方でダイダンが上回っている。

よくある質問

関電工とダイダンはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は関電工が約773万円、ダイダンが約916万円。ダイダンのほうが約143万円高い。
関電工とダイダンはどちらが残業が少ない?
月の平均残業は関電工が27.3時間、ダイダンが23.2時間。ダイダンのほうが月4.1時間少ない。
関電工とダイダンはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は関電工が73.3点、ダイダンが75.7点で、ダイダンが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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