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オリエントコーポレーションとイオンフィナンシャルサービスの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。消費者金融・信販の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はオリエントコーポレーションが約501万円、イオンフィナンシャルサービスが約564万円。イオンフィナンシャルサービスのほうが約63万円高い。
  • 売上高はオリエントコーポレーションが2,476億円、イオンフィナンシャルサービスが5,694億円で、イオンフィナンシャルサービスが約2.3倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はオリエントコーポレーションが5.8%、イオンフィナンシャルサービスが10.7%で、イオンフィナンシャルサービスのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

オリエントコーポレーションイオンフィナンシャルサービス
働きやすさの点数60.1点(⁠A-)52.1点(⁠B)
平均年収666万円(⁠43.1歳)712万円(⁠40.7歳)
30歳換算年収約501万円約564万円
月の平均残業17.6時間未公表
有給取得率80.8%未公表
平均勤続年数17.3年11.6年
売上高2,476億円5,694億円
売上に対する利益の割合5.8%(⁠経常利益)10.7%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.08倍1.21倍
従業員数(⁠単体)3,866人1,859人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びはオリエントコーポレーションが1.08倍、イオンフィナンシャルサービスが1.21倍で、勢いはイオンフィナンシャルサービスが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はオリエントコーポレーションが60.1点、イオンフィナンシャルサービスが52.1点で、オリエントコーポレーションが上回る。

何で稼いでいるかの違い

オリエントコーポレーション

オリエントコーポレーション(⁠オリコ)は、クレジットカード、個品割賦、オートローン、家賃保証や売掛金の決済保証などを手がける信販会社です。1954年に広島で始まり、みずほフィナンシャルグループの持分法適用関連会社で、伊藤忠商事とも業務提携しています。

売上高は約2,476億円です。事業は、決済・保証(⁠売掛金決済保証、家賃決済保証、集金代行、小口リース保証)、カード・融資、個品割賦、海外(⁠タイ、フィリピン、インドネシアのオートローン)などです。

イオンフィナンシャルサービス

イオンフィナンシャルサービスは、クレジットカード、ローン、イオン銀行、電子マネー、保険などの金融サービスをイオングループと一体で提供する会社です。アジア各国でも金融事業をしています。1981年にジャスコの子会社、日本クレジットサービスとして設立されました。

売上高は約5,694億円です。事業は、国内・リテール、国内・ソリューション、海外(⁠中華圏、メコン圏、マレー圏)です。

歴史の違い

オリエントコーポレーション

  1. 1954〜1961年広島で協同組合広島クーポンが設立され、広島信用販売株式会社を設立します。
  2. 1974〜1979年広島信販がオリエントファイナンスと合併し、本社機構を東京に移して東証一部に上場します。
  3. 1989年社名をオリエントコーポレーションに変えます。
  4. 2004〜2010年みずほ銀行、伊藤忠商事と業務提携し、2010年にみずほフィナンシャルグループの持分法適用関連会社になります。

イオンフィナンシャルサービス

  1. 1981年ジャスコ(⁠今のイオン)の子会社として、日本クレジットサービスを設立します。
  2. 1990〜1996年香港、タイ、マレーシアに現地法人をつくり、社名をイオンクレジットサービスに変えます。
  3. 2007年イオン銀行が銀行業の免許を取得し、営業を始めます。
  4. 2006〜2011年インドネシア、中国、フィリピン、ベトナム、インド、カンボジアに会社をつくります。

いま何に賭けているか

オリエントコーポレーション

パーパスは「⁠その夢の、一歩先へ Open the Future with You」です。強みの与信力をテクノロジーで磨き、ネットワーク経済圏を梃子に、個人・中小企業のお客さまに合ったソリューションを提供するとしています。生成AIなどのデジタル技術の活用を経営上の重要課題にしています。

イオンフィナンシャルサービス

パーパスは「⁠金融をもっと近くに。一人ひとりに向き合い、まいにちのくらしを安心とよろこびで彩る。」です。2030年のありたい姿として「⁠『⁠金融をもっと近くに』する地域密着のグローバル企業」を掲げ、2026〜2030年度の中期経営計画で、イオングループの小売接点と金融データ、AIを融合させるとしています。ROE10.0%の水準を目指しています。

どちらを選ぶかの目安

  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高いイオンフィナンシャルサービスのほうが景気の波に強い。

よくある質問

オリエントコーポレーションとイオンフィナンシャルサービスはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はオリエントコーポレーションが約501万円、イオンフィナンシャルサービスが約564万円。イオンフィナンシャルサービスのほうが約63万円高い。
オリエントコーポレーションとイオンフィナンシャルサービスはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はオリエントコーポレーションが60.1点、イオンフィナンシャルサービスが52.1点で、オリエントコーポレーションが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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