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テイ・エス テックと東プレの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。自動車部品・タイヤの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はテイ・エス テックが約609万円、東プレが約586万円。ほぼ同じ水準。
  • 売上高はテイ・エス テックが4,423億円、東プレが3,788億円で、規模は近い。
  • 売上の4年の伸びはテイ・エス テックが1.26倍、東プレが1.62倍で、勢いは東プレが上。

数字で比べる

テイ・エス テック東プレ
働きやすさの点数66.6点(⁠A)65.5点(⁠A)
平均年収780万円(⁠41.4歳)719万円(⁠39.4歳)
30歳換算年収約609万円約586万円
月の平均残業16.1時間未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数17.1年15年
売上高4,423億円3,788億円
売上に対する利益の割合2.3%(⁠営業利益)9.4%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.26倍1.62倍
従業員数(⁠単体)1,649人1,575人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数はテイ・エス テックが66.6点、東プレが65.5点で、ほぼ同じ。

何で稼いでいるかの違い

テイ・エス テック

テイ・エス テックは、四輪車用シートと内装品、二輪車用シートなどをつくる会社です。本田技研工業がその他の関係会社で、事業上の関係が続いています。1954年に帝都布帛工業のシート部として二輪車用シートの製造を始めたのが起源です。

売上高は約4,423億円です。地域別のセグメントは、日本、米州、中国、アジア・欧州です。

東プレ

東プレは、自動車のプレス部品、冷凍・冷蔵車、空調機器、電子機器をつくる会社です。1935年に東京で東京プレス工業として設立され、プレス加工から始まりました。

売上高は約3,788億円です。事業は、プレス関連製品(⁠プレス部品、金型)、定温物流関連(⁠冷凍・冷蔵車)、その他(⁠空調機器、電子機器、輸送)です。

歴史の違い

テイ・エス テック

  1. 1954年帝都布帛工業シート部として二輪車用シートの製造を始めます。
  2. 1960〜1963年東京シートとして分離独立し、四輪車用シートの製造を始めます。
  3. 1977〜1997年米国、フィリピン、タイ、カナダ、ブラジル、インドに会社をつくり、社名をテイ・エス テックに変えます。
  4. 2001〜2005年中国とインドネシアに合弁会社をつくります。

東プレ

  1. 1935年東京都江東区で東京プレス工業を設立し、プレス加工を始めます。
  2. 1968〜1970年冷凍・冷蔵車業界と空調機器業界に進出します。
  3. 1983〜1985年電子機器業界に進出し、社名を東プレに変えます。
  4. 2002〜2017年米国、中国、タイ、メキシコ、インドにプレス部品の会社をつくります。

いま何に賭けているか

テイ・エス テック

経営理念は「⁠人材重視」「⁠喜ばれる企業」、2030年ビジョンは「⁠Innovative quality company -新たな価値を創造し続ける-」です。第15次中期経営計画は生産台数の減少や原材料価格の高騰で収益面に課題が残ったとし、第16次中期経営計画(⁠2027年3月期〜)で「⁠“稼ぐ力”を取り戻す」を方針に、営業利益率5.0%を目指しています。

東プレ

東プレグループの使命は「⁠卓越した技術を駆使して製品・サービスを創造し、社会に貢献すること」です。2035年に創立100周年を迎えます。会社は、一部の自動車メーカーが電動化の投資や戦略を見直す動きに柔軟に対応するとし、冷凍車ではカーボンニュートラルや電動車両への対応が喫緊の課題だとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい東プレ。

よくある質問

テイ・エス テックと東プレはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はテイ・エス テックが約609万円、東プレが約586万円。ほぼ同じ水準。
テイ・エス テックと東プレはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はテイ・エス テックが66.6点、東プレが65.5点で、ほぼ同じ。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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