トップ › 会社比較 › 半導体・製造装置 › ルネサスエレクトロニクスとSCREENホールディングス

ルネサスエレクトロニクスとSCREENホールディングスの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。半導体・製造装置の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はルネサスエレクトロニクスが約501万円、SCREENホールディングスが約832万円。SCREENホールディングスのほうが約331万円高い。
  • 売上高はルネサスエレクトロニクスが1.32兆円、SCREENホールディングスが6,057億円で、ルネサスエレクトロニクスが約2.2倍の規模。
  • 売上の4年の伸びはルネサスエレクトロニクスが1.33倍、SCREENホールディングスが1.47倍で、勢いはSCREENホールディングスが上。

数字で比べる

ルネサスエレクトロニクスSCREENホールディングス
働きやすさの点数62.1点(⁠A-)81.5点(⁠S)
平均年収750万円(⁠48.5歳)1,080万円(⁠42歳)
30歳換算年収約501万円約832万円
月の平均残業未公表4時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数23.4年15.4年
売上高1.32兆円6,057億円
売上に対する利益の割合-2.3%(⁠税引前利益)20.5%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.33倍1.47倍
従業員数(⁠単体)6,025人653人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数はルネサスエレクトロニクスが62.1点、SCREENホールディングスが81.5点で、SCREENホールディングスが上回る。

何で稼いでいるかの違い

ルネサスエレクトロニクス

ルネサスエレクトロニクスは、自動車や産業機器に使われるマイコン(⁠マイクロコントローラ)、SoC、アナログ半導体、パワー半導体をつくる半導体専業メーカーです。2010年にNECエレクトロニクスとルネサステクノロジが合併してできました。

売上高は約1.32兆円で、直近の税引前利益は約303億円の赤字です。事業は、自動車向け(⁠車載制御、車載情報)と、産業・インフラ・IoT向けの2つです。

SCREENホールディングス

SCREENホールディングスは、半導体製造装置を主力に、印刷関連機器、ディスプレー製造装置・成膜装置、プリント基板関連機器を手がける京都の会社です。1943年に写真製版機械のメーカー、大日本スクリーン製造として設立されました。

売上高は約6,057億円です。事業は、半導体製造装置(⁠SPE)、グラフィックアーツ機器(⁠GA、印刷関連機器)、ディスプレー製造装置および成膜装置(⁠FT)、プリント基板関連機器(⁠PE)の4つと、半導体先端パッケージ・ライフサイエンス・水素関連の新規事業です。

歴史の違い

ルネサスエレクトロニクス

  1. 2002〜2003年日本電気(⁠NEC)の汎用DRAMを除く半導体事業が分社化してNECエレクトロニクスになり、東京証券取引所に上場します。
  2. 2010年ルネサステクノロジと合併し、ルネサスエレクトロニクスになります。
  3. 2011〜2013年工場や事業の譲渡を進め、2013年に産業革新機構やトヨタ自動車などを割当先とする第三者割当増資を実施します。
  4. 2026年タイミング事業を米国SiTimeに30億米ドルで譲渡する契約を結びます。

SCREENホールディングス

  1. 1943〜1946年大日本スクリーン製造が京都で設立され、写真製版機械の生産を始めます。
  2. 1975〜1985年電子工業界向け機械装置の製造を広げ、1985年に洛西工場で半導体製造装置の増産体制をつくります。
  3. 2001年彦根事業所で300ミリウエハ対応洗浄装置の量産体制を確立します。
  4. 2014年持株会社体制に移り、社名をSCREENホールディングスに変え、事業ごとの事業会社に分けます。

いま何に賭けているか

ルネサスエレクトロニクス

「⁠2035 Aspiration」の達成に向け、事業戦略の基本に立ち返る「⁠Back to Basics」を進めています。生産性の向上と、コア分野への「⁠パーパスフル投資」に注力し、SDV(⁠Software-Defined Vehicle)、AIインフラ/コンピュート、Intelligence at the Edgeの3分野を成長のベクトルとしています。

SCREENホールディングス

中期経営計画「⁠Value Up Further 2026」(⁠2025年3月期〜2027年3月期)で、前の計画で高めた成長性と収益性を維持しながら成長投資を進めるとしています。経営大綱では10年後のありたい姿を「⁠Be a Solution Creator -共に歩む人たちと、世界が求める存在に-」と定めています。

よくある質問

ルネサスエレクトロニクスとSCREENホールディングスはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はルネサスエレクトロニクスが約501万円、SCREENホールディングスが約832万円。SCREENホールディングスのほうが約331万円高い。
ルネサスエレクトロニクスとSCREENホールディングスはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はルネサスエレクトロニクスが62.1点、SCREENホールディングスが81.5点で、SCREENホールディングスが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

もっと詳しく