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横浜フィナンシャルグループとSBI新生銀行の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。銀行グループ(⁠地銀・信託ほか)の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は横浜フィナンシャルグループが約724万円、SBI新生銀行が約649万円。横浜フィナンシャルグループのほうが約75万円高い。
  • 売上高は横浜フィナンシャルグループが4,907億円、SBI新生銀行が7,741億円で、SBI新生銀行が約1.6倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合は横浜フィナンシャルグループが31.6%、SBI新生銀行が15.9%で、横浜フィナンシャルグループのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

横浜フィナンシャルグループSBI新生銀行
働きやすさの点数68.4点(⁠A+)54.3点(⁠B)
平均年収995万円(⁠44.6歳)856万円(⁠42.7歳)
30歳換算年収約724万円約649万円
月の平均残業未公表20.9時間
有給取得率未公表71%
平均勤続年数18.8年11.3年
売上高4,907億円7,741億円
売上に対する利益の割合31.6%(⁠経常利益)15.9%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.71倍2.07倍
従業員数(⁠単体)701人2,419人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びは横浜フィナンシャルグループが1.71倍、SBI新生銀行が2.07倍で、勢いはSBI新生銀行が上。
  • 当サイトの働きやすさの点数は横浜フィナンシャルグループが68.4点、SBI新生銀行が54.3点で、横浜フィナンシャルグループが上回る。

何で稼いでいるかの違い

横浜フィナンシャルグループ

横浜フィナンシャルグループ(⁠旧コンコルディア・フィナンシャルグループ)は、横浜銀行、東日本銀行、神奈川銀行などを持つ金融グループの持株会社です。2016年に横浜銀行と東日本銀行が経営統合して設立され、2025年10月に今の社名になりました。

収益は約4,907億円です。銀行業の単一セグメントで、証券、リース、情報サービス・調査、ベンチャーキャピタルなどの業務もしています。

SBI新生銀行

SBI新生銀行は、SBIホールディングスの子会社の銀行です。法人向けの金融、ストラクチャードファイナンス、昭和リース、個人向けのリテールバンキング、カードローン「⁠レイク」(⁠新生フィナンシャル)、アプラスなどの事業を持っています。1952年に設立された日本長期信用銀行が前身です。

収益は約7,741億円です。事業は、法人業務(⁠法人営業、ストラクチャードファイナンス、プリンシパルトランザクションズ、金融市場、昭和リース)、個人業務(⁠リテールバンキング、コンシューマーファイナンス)、海外事業などです。

歴史の違い

横浜フィナンシャルグループ

  1. 2014〜2015年横浜銀行と東日本銀行が経営統合の基本合意と契約を結びます。
  2. 2016年持株会社のコンコルディア・フィナンシャルグループを設立し、上場します。
  3. 2018年横浜銀行がインドネシアのPT Bank Resona Perdaniaの株式30%を取得します。
  4. 2023年横浜銀行が神奈川銀行を子会社にします。

SBI新生銀行

  1. 1952年長期信用銀行法に基づき、日本長期信用銀行を設立します。
  2. 1998〜2000年特別公的管理を経て、投資家グループが経営権を取得し、社名を新生銀行に変えます。
  3. 2004〜2008年普通銀行に転換し、アプラス、昭和リース、GEコンシューマー・ファイナンス(⁠今の新生フィナンシャル)を子会社にします。
  4. 2021〜2023年SBIグループの株式公開買付けでSBIホールディングスの子会社になり、社名をSBI新生銀行に変え、上場を廃止します。

いま何に賭けているか

横浜フィナンシャルグループ

長期的に目指す姿は「⁠地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー」です。2025年度からの3年間の中期経営計画を「⁠未来への飛躍につなげる3年間」と位置づけ、2025年度の業績は計画を上回ったとしています。価値観・行動指針に「⁠信頼と信用」「⁠お客さま本位」「⁠変革と挑戦」「⁠誇り」を掲げています。

SBI新生銀行

中期経営計画(⁠2025〜2027年度)の中期ビジョンは「⁠次世代の金融、共に築き切り拓く未来」で、「⁠第4のメガバンクの中核」を構成要素に挙げています。会社は、金利環境の正常化でバンキングビジネスの収益機会が広がる一方、預金調達の競争が激しくなっているとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいSBI新生銀行。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い横浜フィナンシャルグループのほうが景気の波に強い。

よくある質問

横浜フィナンシャルグループとSBI新生銀行はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は横浜フィナンシャルグループが約724万円、SBI新生銀行が約649万円。横浜フィナンシャルグループのほうが約75万円高い。
横浜フィナンシャルグループとSBI新生銀行はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は横浜フィナンシャルグループが68.4点、SBI新生銀行が54.3点で、横浜フィナンシャルグループが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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