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三浦工業と日本製鋼所の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。産業機械の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は三浦工業が約583万円、日本製鋼所が約590万円。ほぼ同じ水準。
  • 月の平均残業は三浦工業が24.3時間、日本製鋼所が16時間。日本製鋼所のほうが月8.3時間少ない。
  • 売上高は三浦工業が2,687億円、日本製鋼所が2,749億円で、規模は近い。

数字で比べる

三浦工業日本製鋼所
働きやすさの点数62.1点(⁠A-)57.4点(⁠B)
平均年収734万円(⁠40.6歳)714万円(⁠38.8歳)
30歳換算年収約583万円約590万円
月の平均残業24.3時間16時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数15.5年9.9年
売上高2,687億円2,749億円
売上に対する利益の割合14.1%(⁠税引前利益)9.5%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.87倍1.29倍
従業員数(⁠単体)3,540人2,028人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びは三浦工業が1.87倍、日本製鋼所が1.29倍で、勢いは三浦工業が上。
  • 当サイトの働きやすさの点数は三浦工業が62.1点、日本製鋼所が57.4点で、三浦工業が上回る。

何で稼いでいるかの違い

三浦工業

三浦工業は、小型貫流ボイラなどのボイラと、水処理装置、舶用機器、食品機器、メディカル機器、ランドリー機器などの製造販売とメンテナンスを手がける会社です。1927年に愛媛県松山市で精麦・精米機をつくる三浦製作所として創業しました。

売上収益は約2,687億円です。事業は、日本国内、米州、アジアその他の3つの地域セグメントで、ボイラのほか、エアコンプレッサ、純水システム、滅菌器、レトルト殺菌機、コインランドリー向け洗濯機などを扱っています。

日本製鋼所

日本製鋼所は、樹脂製造・加工機械やプラスチック射出成形機などの産業機械と、鋳鍛鋼製品などの素形材・エンジニアリング事業を営む会社です。1907年に北海道炭礦汽船と英国のアームストロング・ウイットウォース社、ビッカース社の3社共同出資で、北海道室蘭に設立されました。

売上高は約2,749億円です。事業は、産業機械(⁠樹脂製造・加工機械、射出成形機など)、素形材・エンジニアリング、その他の3つです。

歴史の違い

三浦工業

  1. 1927年愛媛県松山市で精麦・精米機の三浦製作所を創業します。
  2. 1959〜1960年株式会社三浦製作所を設立し、小型貫流ボイラの製造を始めます。
  3. 1967〜1978年舶用補助ボイラとメディカル機器の製造を始めます。
  4. 1982〜1989年大証2部、東証2部に上場し、1部に指定され、カナダ、台湾に会社をつくります。

日本製鋼所

  1. 1907年北海道炭礦汽船と英国の2社の共同出資で設立され、本店と工場を室蘭に置きます。
  2. 1919〜1920年北海道製鉄を合併し、広島製作所をつくります。
  3. 1950〜1951年新たに日本製鋼所を設立し、東京・大阪の証券取引所に上場します。
  4. 1978年米国に会社をつくります。

いま何に賭けているか

三浦工業

企業理念は「⁠熱・水・環境の分野で、環境に優しい社会、きれいで快適な生活の創造に貢献します」です。国内では「⁠スーパーメンテナンス会社」、海外では「⁠熱プロバイダー」を目指しています。2028年3月期に売上収益3,000億円、営業利益365億円を目標にしています。

日本製鋼所

パーパスは「⁠『⁠Material Revolution®』の力で世界を持続可能で豊かにする。」です。マテリアリティとして「⁠プラスチック資源循環社会の実現」「⁠低炭素社会への貢献」「⁠超スマート社会への貢献」などを挙げています。社会課題を解決する産業機械と新素材の開発・実装を進めるとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい三浦工業。

よくある質問

三浦工業と日本製鋼所はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は三浦工業が約583万円、日本製鋼所が約590万円。ほぼ同じ水準。
三浦工業と日本製鋼所はどちらが残業が少ない?
月の平均残業は三浦工業が24.3時間、日本製鋼所が16時間。日本製鋼所のほうが月8.3時間少ない。
三浦工業と日本製鋼所はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は三浦工業が62.1点、日本製鋼所が57.4点で、三浦工業が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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