トップ › 会社比較 › 保険グループ › 東京海上ホールディングスとソニーフィナンシャルグループ

東京海上ホールディングスとソニーフィナンシャルグループの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。保険グループの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は東京海上ホールディングスが約1,135万円、ソニーフィナンシャルグループが約907万円。東京海上ホールディングスのほうが約228万円高い。
  • 売上高は東京海上ホールディングスが8.87兆円、ソニーフィナンシャルグループが2.87兆円で、東京海上ホールディングスが約3.1倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合は東京海上ホールディングスが15.2%、ソニーフィナンシャルグループが2.9%で、東京海上ホールディングスのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

東京海上ホールディングスソニーフィナンシャルグループ
働きやすさの点数83.1点(⁠S)62.4点(⁠A-)
平均年収1,487万円(⁠42.4歳)1,279万円(⁠45.8歳)
30歳換算年収約1,135万円約907万円
月の平均残業未公表未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数14.8年3.8年
売上高8.87兆円2.87兆円
売上に対する利益の割合15.2%(⁠経常利益)2.9%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.51倍1.31倍
従業員数(⁠単体)1,339人267人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びは東京海上ホールディングスが1.51倍、ソニーフィナンシャルグループが1.31倍で、勢いは東京海上ホールディングスが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数は東京海上ホールディングスが83.1点、ソニーフィナンシャルグループが62.4点で、東京海上ホールディングスが上回る。

何で稼いでいるかの違い

東京海上ホールディングス

東京海上ホールディングスは、東京海上日動火災保険を中心とする保険グループの持株会社です。国内の損害保険・生命保険に加え、海外保険事業が大きく、社員の3分の1以上が海外保険事業で働いています。

売上にあたる経常収益は約8.87兆円、経常利益は約1.35兆円です。事業は、国内損害保険、国内生命保険、海外保険、ソリューション・その他の4つです。

ソニーフィナンシャルグループ

ソニーフィナンシャルグループは、ソニー生命、ソニー損保、ソニー銀行を傘下に持つ金融グループの持株会社です。2025年にソニーグループからのパーシャル・スピンオフで東証プライム市場に上場し、ソニーグループの完全子会社から外れました。

売上にあたる経常収益は約2.87兆円です。事業は、生命保険(⁠ソニー生命)、損害保険(⁠ソニー損保)、銀行(⁠ソニー銀行)と、介護(⁠ソニー・ライフケア)などです。

歴史の違い

東京海上ホールディングス

  1. 2002年東京海上火災保険と日動火災海上保険が共同で持株会社(⁠ミレアホールディングス)を設立します。
  2. 2004年東京海上火災保険と日動火災海上保険が合併し、東京海上日動火災保険になります。
  3. 2006年日新火災海上保険を完全子会社にします。
  4. 2008年社名をミレアホールディングスから東京海上ホールディングスに変えます。

ソニーフィナンシャルグループ

  1. 2004年ソニーからの会社分割で、ソニー生命・ソニー損保・ソニー銀行を傘下に置くソニーフィナンシャルホールディングスが設立されます。
  2. 2007年東京証券取引所市場第一部に上場します。
  3. 2013〜2015年介護付有料老人ホームの会社を買収し、介護事業を統括するソニー・ライフケアを設立します。
  4. 2020年ソニーの公開買付けで上場廃止になり、ソニーの完全子会社になります。

いま何に賭けているか

東京海上ホールディングス

中期経営計画(⁠2024〜2026年度)で、グローバルなリスク分散とグループ一体経営を基本戦略にしています。成長の3本柱は、価値提供領域の飛躍的な拡大、ディストリビューションの多様化・複線化、生産性の徹底的な向上です。パーパスは、お客様や社会の“いざ”をお守りすることです。

ソニーフィナンシャルグループ

2025年度に企業理念を定め直し、「⁠感動できる人生を、いっしょに。」をOur Visionにしています。「⁠健康寿命」「⁠資産寿命」「⁠感動寿命」の3つを事業の礎とし、生命保険では法人分野を中心とした販売強化で、CSM(⁠保険契約から将来見込まれる利益)の積み上げを図るとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい東京海上ホールディングス。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い東京海上ホールディングスのほうが景気の波に強い。

よくある質問

東京海上ホールディングスとソニーフィナンシャルグループはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は東京海上ホールディングスが約1,135万円、ソニーフィナンシャルグループが約907万円。東京海上ホールディングスのほうが約228万円高い。
東京海上ホールディングスとソニーフィナンシャルグループはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は東京海上ホールディングスが83.1点、ソニーフィナンシャルグループが62.4点で、東京海上ホールディングスが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

もっと詳しく