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ヤマトホールディングスとSGホールディングスの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。物流の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はヤマトホールディングスが約1,086万円、SGホールディングスが約653万円。ヤマトホールディングスのほうが約433万円高い。
  • 売上高はヤマトホールディングスが1.87兆円、SGホールディングスが1.64兆円で、規模は近い。
  • 売上に対する利益の割合はヤマトホールディングスが1.4%、SGホールディングスが5.6%で、SGホールディングスのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

ヤマトホールディングスSGホールディングス
働きやすさの点数73.4点(⁠S-)52.8点(⁠B)
平均年収1,248万円(⁠36.4歳)786万円(⁠38.5歳)
30歳換算年収約1,086万円約653万円
月の平均残業未公表未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数10.3年9.9年
売上高1.87兆円1.64兆円
売上に対する利益の割合1.4%(⁠経常利益)5.6%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.04倍1.04倍
従業員数(⁠単体)18人242人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数はヤマトホールディングスが73.4点、SGホールディングスが52.8点で、ヤマトホールディングスが上回る。

何で稼いでいるかの違い

ヤマトホールディングス

ヤマトホールディングスは、「⁠宅急便」のヤマト運輸を中心とする物流グループの持株会社です。個人・法人向けの宅配に加え、企業の物流を請け負うコントラクト・ロジスティクス、国際物流、モビリティ事業も手がけています。

売上高は約1.87兆円です。事業は、エクスプレス(⁠宅急便を中心とした国内の輸配送)、コントラクト・ロジスティクス(⁠3PLなど)、グローバル(⁠国際フォワーディング、国際エクスプレス)、モビリティの4つです。

SGホールディングス

SGホールディングスは、宅配便の佐川急便を中心とする物流グループの持株会社です。企業向けの配送(⁠BtoB、BtoC)に強みを持ち、倉庫・流通加工などのロジスティクス、航空・海上フォワーディングなどのグローバル物流も手がけています。

売上高にあたる営業収益は約1.64兆円です。事業は、デリバリー(⁠佐川急便の宅配など)、ロジスティクス、グローバル物流(⁠フォワーディング、海外3PL)、不動産に分かれています。

歴史の違い

ヤマトホールディングス

  1. 1919年大和運輸として、車両4台で東京に創立されます。
  2. 1976年小口貨物の宅配システム「⁠宅急便」を始めます。
  3. 1988〜1997年低温管理の「⁠クール宅急便」を始め、年末年始も営業する365日体制にし、1997年に小笠原諸島まで全国ネットワークを完成させます。
  4. 2005年純粋持株会社に移り、ヤマトホールディングスになります。

SGホールディングス

  1. 1965年佐川急便株式会社が設立されます。
  2. 2006年佐川急便の株式移転で、純粋持株会社のSGホールディングスが設立されます。
  3. 2014年スリランカの物流企業EXPOLANKA HOLDINGSを買収し、国際貨物事業を広げます。
  4. 2017年東京証券取引所市場第一部に上場します。

いま何に賭けているか

ヤマトホールディングス

2030年の目指す姿を「⁠持続可能な未来の実現に貢献する価値創造企業」とし、中期経営計画「⁠サステナビリティ・トランスフォーメーション2030 〜1st Stage〜」を進めています。宅急便ネットワークの強靭化による利益成長と、法人向けビジネスの拡大を柱にしています。

SGホールディングス

長期ビジョン「⁠SGHビジョン2030」で「⁠Grow the new Story. 新しい物流で、新しい社会を、共に育む。」を掲げ、2031年3月期に営業収益2兆2,000億円、営業利益1,400億円、ROE15%を目指しています。中期経営計画「⁠SGH Story 2027」では、越境ECの伸びでデリバリーの個数目標を前倒しで達成したとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高いSGホールディングスのほうが景気の波に強い。

よくある質問

ヤマトホールディングスとSGホールディングスはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はヤマトホールディングスが約1,086万円、SGホールディングスが約653万円。ヤマトホールディングスのほうが約433万円高い。
ヤマトホールディングスとSGホールディングスはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はヤマトホールディングスが73.4点、SGホールディングスが52.8点で、ヤマトホールディングスが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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