トップ › 運輸・郵便業 › SGホールディングス › 面接対策

SGホールディングスの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、SGホールディングスの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. SGホールディングスはどんな会社か

SGホールディングスは、宅配便の佐川急便を中心とする物流グループの持株会社です。企業向けの配送(⁠BtoB、BtoC)に強みを持ち、倉庫・流通加工などのロジスティクス、航空・海上フォワーディングなどのグローバル物流も手がけています。

いまの状況:長期ビジョン「⁠SGHビジョン2030」で「⁠Grow the new Story. 新しい物流で、新しい社会を、共に育む。

転機:2017年 東京証券取引所市場第一部に上場します/2024〜2025年 コールドチェーン強化のためC&Fロジホールディングス(⁠名糖運輸など)を買収し、グローバル物流の領域拡大のためMorrison Express Worldwideも買収します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高1.64兆円運輸・郵便業の上場111社中11位。
売上に対する経常利益の割合5.6%業界中央値7.1%より1.5ポイント低い。
売上の4年の伸び1.04倍業界中央値は1.19倍。
従業員数(⁠単体)242人4年で1.05倍。
30歳換算年収約653万円業界中央値は約517万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはSGホールディングスの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 法人顧客からの物流業務受託(⁠BtoB・BtoC、「⁠from B」)に注力してきたとしています。デリバリー事業では越境ECを成長領域の一つとし、個数目標を計画より前倒しで達成しました。
  • 海外では、スリランカのEXPOLANKA(⁠2014年)、Morrison Express(⁠2025年)を買収し、アジア域内やアジア発米国向けの航空・海上フォワーディングを広げています。
  • 創業の精神は、常にお客さまに誠心誠意尽くす「⁠飛脚の精神(⁠こころ)」です。会社は、国内の労働力不足を前提に業務効率化を加速する必要があるとしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

SGホールディングスは、デリバリー事業」、「⁠ロジスティクス事業」、「⁠グローバル物流事業」、「⁠不動産事業」等の事業を主力とする会社。上場111社の中で売上11位の大手。稼ぎ方は「⁠人やモノを運び、運賃で稼ぐ型」。今は「⁠トータルロジスティクス」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

SGホールディングス近鉄グループホールディン商船三井西日本旅客鉄道
売上高1.64兆円1.75兆円1.83兆円1.85兆円
利益率5.6%4.8%9.6%10.0%
4年の売上の伸び1.04倍2.53倍1.44倍1.79倍
30歳換算年収653万円599万円1,383万円620万円
月の残業未公表未公表12.5時間11.4時間

求める人物像

当社グループの成長戦略を実行する観点から、グローバルで持続的な成長を牽引する人材の育成については、TMS、3PL及び国際事業(⁠宅配便以外)の拡大などの成長エンジンを担う「⁠ソリューション人材」の層を更に厚くする必要があります。ソリューション人材には、総合物流ソリューションの高度化を支える「⁠GOAL人材」、テクノロジーの活用を通じた顧客の課題解決や物流の自動化・省力化を支える「⁠DX人材」、及び国際物流事業を推進する「⁠グローバル人材」が含まれます。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・グローバル・現場・創造・挑戦

会社自身が挙げているリスク

気候変動への適応と緩和、サイバー攻撃への対応強化、燃料価格等の上昇、重大事故、海外展開、M&A、事業提携。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • デリバリー事業:41,858人(⁠72%)
  • ロジスティクス事業:7,984人(⁠14%)
  • グローバル物流事業:7,926人(⁠14%)
  • 不動産事業:97人(⁠0%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠トータルロジスティクス」。事業の柱はデリバリー事業・ロジスティクス事業・グローバル物流事業。
当社の課題は
会社自身は「⁠気候変動への適応と緩和」「⁠サイバー攻撃への対応強化」「⁠燃料価格等の上昇」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠SGHビジョン2030」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠気候変動への適応と緩和」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い