トップ › 会社比較 › 物流 › ヤマトホールディングスとロジスティード

ヤマトホールディングスとロジスティードの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。物流の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はヤマトホールディングスが約1,086万円、ロジスティードが約669万円。ヤマトホールディングスのほうが約417万円高い。
  • 売上高はヤマトホールディングスが1.87兆円、ロジスティードが9,931億円で、ヤマトホールディングスが約1.9倍の規模。
  • 当サイトの働きやすさの点数はヤマトホールディングスが73.4点、ロジスティードが61点で、ヤマトホールディングスが上回る。

数字で比べる

ヤマトホールディングスロジスティード
働きやすさの点数73.4点(⁠S-)61点(A-)
平均年収1,248万円(⁠36.4歳)882万円(⁠42.7歳)
30歳換算年収約1,086万円約669万円
月の平均残業未公表28.4時間
有給取得率未公表67.9%
平均勤続年数10.3年17.4年
売上高1.87兆円9,931億円
売上に対する利益の割合1.4%(⁠経常利益)4.1%(⁠税引前利益)
売上の4年の伸び1.04倍—
従業員数(⁠単体)18人898人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

何で稼いでいるかの違い

ヤマトホールディングス

ヤマトホールディングスは、「⁠宅急便」のヤマト運輸を中心とする物流グループの持株会社です。個人・法人向けの宅配に加え、企業の物流を請け負うコントラクト・ロジスティクス、国際物流、モビリティ事業も手がけています。

売上高は約1.87兆円です。事業は、エクスプレス(⁠宅急便を中心とした国内の輸配送)、コントラクト・ロジスティクス(⁠3PLなど)、グローバル(⁠国際フォワーディング、国際エクスプレス)、モビリティの4つです。

ロジスティード

ロジスティードは、1950年に日立製作所の輸送業務を請け負う物流子会社として創業した物流会社で、旧社名は日立物流です。企業の物流業務をまとめて請け負う3PL事業を国内外で行っています。今の親会社は、米国の投資会社KKRが運営するファンドが保有するロジスティードホールディングスです。

売上高は約9,931億円です。事業は、国内物流(⁠3PL、重量品・美術品の輸送、工場や事務所の移転、倉庫など)と、国際物流(⁠通関、海上・航空の国際一貫輸送など)が中心です。

歴史の違い

ヤマトホールディングス

  1. 1919年大和運輸として、車両4台で東京に創立されます。
  2. 1976年小口貨物の宅配システム「⁠宅急便」を始めます。
  3. 1988〜1997年低温管理の「⁠クール宅急便」を始め、年末年始も営業する365日体制にし、1997年に小笠原諸島まで全国ネットワークを完成させます。
  4. 2005年純粋持株会社に移り、ヤマトホールディングスになります。

ロジスティード

  1. 1950年日立製作所の輸送業務を請け負う日東運輸として創業します(⁠1952年に日立運輸に社名変更)。
  2. 1985〜1986年社名を日立物流に変え、情報・保管・輸配送をまとめたシステム物流事業を一般の顧客向けに始めます。
  3. 2007〜2013年資生堂、内田洋行、DIC、日立電線などの物流子会社を譲り受け、北米、インド、トルコなどの物流会社を子会社にします。
  4. 2016年SGホールディングス・佐川急便と資本業務提携します。

いま何に賭けているか

ヤマトホールディングス

2030年の目指す姿を「⁠持続可能な未来の実現に貢献する価値創造企業」とし、中期経営計画「⁠サステナビリティ・トランスフォーメーション2030 〜1st Stage〜」を進めています。宅急便ネットワークの強靭化による利益成長と、法人向けビジネスの拡大を柱にしています。

ロジスティード

ブランドスローガンは「⁠未知に挑む。」、ビジネスコンセプトは「⁠物流は新領域へ LOGISTEED」です。「⁠LOGISTEED2030」に向けて、KKRとのパートナーシップのもと「⁠グローバルサプライチェーンで最も選ばれるソリューションプロバイダ」を目指しています。戦略的M&Aやプラットフォーマーとしての地位強化を重点施策にしています。

よくある質問

ヤマトホールディングスとロジスティードはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はヤマトホールディングスが約1,086万円、ロジスティードが約669万円。ヤマトホールディングスのほうが約417万円高い。
ヤマトホールディングスとロジスティードはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はヤマトホールディングスが73.4点、ロジスティードが61点で、ヤマトホールディングスが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

もっと詳しく