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SBI新生銀行と三井住友トラストグループの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。銀行グループ(⁠地銀・信託ほか)の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はSBI新生銀行が約649万円、三井住友トラストグループが約973万円。三井住友トラストグループのほうが約324万円高い。
  • 売上高はSBI新生銀行が7,741億円、三井住友トラストグループが2.98兆円で、三井住友トラストグループが約3.9倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はSBI新生銀行が15.9%、三井住友トラストグループが13.5%で、SBI新生銀行のほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

SBI新生銀行三井住友トラストグループ
働きやすさの点数54.3点(⁠B)90.3点(⁠S)
平均年収856万円(⁠42.7歳)1,393万円(⁠46.5歳)
30歳換算年収約649万円約973万円
月の平均残業20.9時間未公表
有給取得率71%未公表
平均勤続年数11.3年19.9年
売上高7,741億円2.98兆円
売上に対する利益の割合15.9%(⁠経常利益)13.5%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び2.07倍2.13倍
従業員数(⁠単体)2,419人194人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数はSBI新生銀行が54.3点、三井住友トラストグループが90.3点で、三井住友トラストグループが上回る。

何で稼いでいるかの違い

SBI新生銀行

SBI新生銀行は、SBIホールディングスの子会社の銀行です。法人向けの金融、ストラクチャードファイナンス、昭和リース、個人向けのリテールバンキング、カードローン「⁠レイク」(⁠新生フィナンシャル)、アプラスなどの事業を持っています。1952年に設立された日本長期信用銀行が前身です。

収益は約7,741億円です。事業は、法人業務(⁠法人営業、ストラクチャードファイナンス、プリンシパルトランザクションズ、金融市場、昭和リース)、個人業務(⁠リテールバンキング、コンシューマーファイナンス)、海外事業などです。

三井住友トラストグループ

三井住友トラストグループは、三井住友信託銀行を中核に、資産運用、資産管理、不動産などの会社を持つ信託グループの持株会社です。2011年に中央三井トラスト・ホールディングスと住友信託銀行が経営統合してできました。「⁠信託」が原点で、1924年に日本最初の信託会社として設立された三井信託が母体の一つです。

収益は約2.98兆円です。事業は、個人、法人、投資家、不動産、マーケット、運用ビジネスに分かれています。

歴史の違い

SBI新生銀行

  1. 1952年長期信用銀行法に基づき、日本長期信用銀行を設立します。
  2. 1998〜2000年特別公的管理を経て、投資家グループが経営権を取得し、社名を新生銀行に変えます。
  3. 2004〜2008年普通銀行に転換し、アプラス、昭和リース、GEコンシューマー・ファイナンス(⁠今の新生フィナンシャル)を子会社にします。
  4. 2021〜2023年SBIグループの株式公開買付けでSBIホールディングスの子会社になり、社名をSBI新生銀行に変え、上場を廃止します。

三井住友トラストグループ

  1. 1924〜1962年日本最初の信託会社として三井信託が設立され、1925年に住友信託、1962年に中央信託銀行が設立されます。
  2. 2002年中央三井信託銀行が株式移転で三井トラスト・ホールディングスを設立します。
  3. 2011年住友信託銀行と経営統合し、三井住友トラスト・ホールディングスが発足します。
  4. 2012年傘下の信託銀行3社が合併し、三井住友信託銀行が発足します。

いま何に賭けているか

SBI新生銀行

中期経営計画(⁠2025〜2027年度)の中期ビジョンは「⁠次世代の金融、共に築き切り拓く未来」で、「⁠第4のメガバンクの中核」を構成要素に挙げています。会社は、金利環境の正常化でバンキングビジネスの収益機会が広がる一方、預金調達の競争が激しくなっているとしています。

三井住友トラストグループ

パーパスは「⁠託された未来をひらく」です。銀行機能、資産運用・管理機能、不動産機能を融合した新しいビジネスモデルで独自の価値をつくることを目指す姿にしています。

よくある質問

SBI新生銀行と三井住友トラストグループはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はSBI新生銀行が約649万円、三井住友トラストグループが約973万円。三井住友トラストグループのほうが約324万円高い。
SBI新生銀行と三井住友トラストグループはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はSBI新生銀行が54.3点、三井住友トラストグループが90.3点で、三井住友トラストグループが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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