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SBI新生銀行とセブン銀行の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。銀行グループ(⁠地銀・信託ほか)の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はSBI新生銀行が約649万円、セブン銀行が約607万円。SBI新生銀行のほうが約42万円高い。
  • 月の平均残業はSBI新生銀行が20.9時間、セブン銀行が24.9時間。SBI新生銀行のほうが月4時間少ない。
  • 売上高はSBI新生銀行が7,741億円、セブン銀行が2,200億円で、SBI新生銀行が約3.5倍の規模。

数字で比べる

SBI新生銀行セブン銀行
働きやすさの点数54.3点(⁠B)48.6点(⁠C)
平均年収856万円(⁠42.7歳)773万円(⁠41.1歳)
30歳換算年収約649万円約607万円
月の平均残業20.9時間24.9時間
有給取得率71%未公表
平均勤続年数11.3年7.5年
売上高7,741億円2,200億円
売上に対する利益の割合15.9%(⁠経常利益)13.7%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び2.07倍1.61倍
従業員数(⁠単体)2,419人715人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合はSBI新生銀行が15.9%、セブン銀行が13.7%で、SBI新生銀行のほうが稼ぐ力が強い。
  • 売上の4年の伸びはSBI新生銀行が2.07倍、セブン銀行が1.61倍で、勢いはSBI新生銀行が上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はSBI新生銀行が54.3点、セブン銀行が48.6点で、SBI新生銀行が上回る。

何で稼いでいるかの違い

SBI新生銀行

SBI新生銀行は、SBIホールディングスの子会社の銀行です。法人向けの金融、ストラクチャードファイナンス、昭和リース、個人向けのリテールバンキング、カードローン「⁠レイク」(⁠新生フィナンシャル)、アプラスなどの事業を持っています。1952年に設立された日本長期信用銀行が前身です。

収益は約7,741億円です。事業は、法人業務(⁠法人営業、ストラクチャードファイナンス、プリンシパルトランザクションズ、金融市場、昭和リース)、個人業務(⁠リテールバンキング、コンシューマーファイナンス)、海外事業などです。

セブン銀行

セブン銀行は、セブン-イレブンの店舗や空港、駅などに置いたATMのネットワークを中心とする銀行です。多くの国内金融機関と提携し、米国、インドネシア、フィリピン、マレーシアでもATM事業を展開しています。

売上にあたる経常収益は約2,200億円です。事業は、国内事業(⁠ATMと口座サービス)、クレジットカード・電子マネー(⁠セブン・カードサービス)、海外事業(⁠米国、インドネシア、フィリピン、マレーシアのATM)の3つです。

歴史の違い

SBI新生銀行

  1. 1952年長期信用銀行法に基づき、日本長期信用銀行を設立します。
  2. 1998〜2000年特別公的管理を経て、投資家グループが経営権を取得し、社名を新生銀行に変えます。
  3. 2004〜2008年普通銀行に転換し、アプラス、昭和リース、GEコンシューマー・ファイナンス(⁠今の新生フィナンシャル)を子会社にします。
  4. 2021〜2023年SBIグループの株式公開買付けでSBIホールディングスの子会社になり、社名をSBI新生銀行に変え、上場を廃止します。

セブン銀行

  1. 2001年アイワイバンク銀行として設立され、営業を始めます。
  2. 2007年海外発行カードに対応し、47都道府県へのATM展開を完了します。
  3. 2012年米国のATM運営会社FCTIを買収します。
  4. 2023年セブン・カードサービスを子会社にし、第4世代ATMを使った新サービス「⁠+Connect」を始めます。

いま何に賭けているか

SBI新生銀行

中期経営計画(⁠2025〜2027年度)の中期ビジョンは「⁠次世代の金融、共に築き切り拓く未来」で、「⁠第4のメガバンクの中核」を構成要素に挙げています。会社は、金利環境の正常化でバンキングビジネスの収益機会が広がる一方、預金調達の競争が激しくなっているとしています。

セブン銀行

パーパスは「⁠お客さまの『⁠あったらいいな』を超えて、日常の未来を生みだし続ける。」です。中核のATMプラットフォーム事業を磨き上げながら事業の多角化を進め、2028年度に経常収益2,800億円、経常利益400億円を目指しています。

どちらを選ぶかの目安

  • 年収・残業の両方でSBI新生銀行が上回っている。
  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいSBI新生銀行。

よくある質問

SBI新生銀行とセブン銀行はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はSBI新生銀行が約649万円、セブン銀行が約607万円。SBI新生銀行のほうが約42万円高い。
SBI新生銀行とセブン銀行はどちらが残業が少ない?
月の平均残業はSBI新生銀行が20.9時間、セブン銀行が24.9時間。SBI新生銀行のほうが月4時間少ない。
SBI新生銀行とセブン銀行はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はSBI新生銀行が54.3点、セブン銀行が48.6点で、SBI新生銀行が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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