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SBI新生銀行と群馬銀行の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。銀行グループ(⁠地銀・信託ほか)の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はSBI新生銀行が約649万円、群馬銀行が約638万円。ほぼ同じ水準。
  • 月の平均残業はSBI新生銀行が20.9時間、群馬銀行が13.3時間。群馬銀行のほうが月7.6時間少ない。
  • 有給休暇の取得率はSBI新生銀行が71%、群馬銀行が80.8%。

数字で比べる

SBI新生銀行群馬銀行
働きやすさの点数54.3点(⁠B)71.3点(⁠S-)
平均年収856万円(⁠42.7歳)820万円(⁠41.5歳)
30歳換算年収約649万円約638万円
月の平均残業20.9時間13.3時間
有給取得率71%80.8%
平均勤続年数11.3年18.1年
売上高7,741億円2,650億円
売上に対する利益の割合15.9%(⁠経常利益)32.0%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び2.07倍1.76倍
従業員数(⁠単体)2,419人2,650人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上高はSBI新生銀行が7,741億円、群馬銀行が2,650億円で、SBI新生銀行が約2.9倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はSBI新生銀行が15.9%、群馬銀行が32.0%で、群馬銀行のほうが稼ぐ力が強い。
  • 売上の4年の伸びはSBI新生銀行が2.07倍、群馬銀行が1.76倍で、勢いはSBI新生銀行が上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はSBI新生銀行が54.3点、群馬銀行が71.3点で、群馬銀行が上回る。

何で稼いでいるかの違い

SBI新生銀行

SBI新生銀行は、SBIホールディングスの子会社の銀行です。法人向けの金融、ストラクチャードファイナンス、昭和リース、個人向けのリテールバンキング、カードローン「⁠レイク」(⁠新生フィナンシャル)、アプラスなどの事業を持っています。1952年に設立された日本長期信用銀行が前身です。

収益は約7,741億円です。事業は、法人業務(⁠法人営業、ストラクチャードファイナンス、プリンシパルトランザクションズ、金融市場、昭和リース)、個人業務(⁠リテールバンキング、コンシューマーファイナンス)、海外事業などです。

群馬銀行

群馬銀行は、群馬県を主要な営業基盤とする地域金融機関です。1932年に群馬県の金融統制要項に基づいて設立され、群馬県内の銀行を合併・買収して県是銀行として発足しました。

収益は約2,650億円です。事業は、銀行業(⁠預金、貸出、有価証券投資、為替、投資信託・保険の窓口販売、信託など)、リース業、その他(⁠証券、コンサルティング、ファンド運営、保証など)です。

歴史の違い

SBI新生銀行

  1. 1952年長期信用銀行法に基づき、日本長期信用銀行を設立します。
  2. 1998〜2000年特別公的管理を経て、投資家グループが経営権を取得し、社名を新生銀行に変えます。
  3. 2004〜2008年普通銀行に転換し、アプラス、昭和リース、GEコンシューマー・ファイナンス(⁠今の新生フィナンシャル)を子会社にします。
  4. 2021〜2023年SBIグループの株式公開買付けでSBIホールディングスの子会社になり、社名をSBI新生銀行に変え、上場を廃止します。

群馬銀行

  1. 1932年群馬県金融として設立され、群馬大同銀行に改称し、県是銀行として発足します。
  2. 1955年行名を群馬銀行に変えます。
  3. 1969〜1970年東証2部に上場し、1部に指定されます。
  4. 1988年ニューヨーク支店を開きます。

いま何に賭けているか

SBI新生銀行

中期経営計画(⁠2025〜2027年度)の中期ビジョンは「⁠次世代の金融、共に築き切り拓く未来」で、「⁠第4のメガバンクの中核」を構成要素に挙げています。会社は、金利環境の正常化でバンキングビジネスの収益機会が広がる一方、預金調達の競争が激しくなっているとしています。

群馬銀行

パーパスは「⁠私たちは『⁠つなぐ』力で 地域の未来をつむぎます」です。中期経営計画「⁠Growth with“Purpose”」で、「⁠地域社会と当行グループの持続的な成長」を目指しています。第四北越フィナンシャルグループとの経営統合を予定しています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいSBI新生銀行。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い群馬銀行のほうが景気の波に強い。

よくある質問

SBI新生銀行と群馬銀行はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はSBI新生銀行が約649万円、群馬銀行が約638万円。ほぼ同じ水準。
SBI新生銀行と群馬銀行はどちらが残業が少ない?
月の平均残業はSBI新生銀行が20.9時間、群馬銀行が13.3時間。群馬銀行のほうが月7.6時間少ない。
SBI新生銀行と群馬銀行はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はSBI新生銀行が54.3点、群馬銀行が71.3点で、群馬銀行が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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