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ケーズホールディングスとノジマの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。家電量販の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はケーズホールディングスが約449万円、ノジマが約500万円。ノジマのほうが約51万円高い。
  • 月の平均残業はケーズホールディングスが3.6時間、ノジマが13.8時間。ケーズホールディングスのほうが月10.2時間少ない。
  • 売上高はケーズホールディングスが7,597億円、ノジマが9,828億円で、規模は近い。

数字で比べる

ケーズホールディングスノジマ
働きやすさの点数53.4点(⁠B)46.2点(⁠C)
平均年収598万円(⁠43.2歳)557万円(⁠35歳)
30歳換算年収約449万円約500万円
月の平均残業3.6時間13.8時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数16年9年
売上高7,597億円9,828億円
売上に対する利益の割合4.0%(⁠経常利益)6.3%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.02倍1.74倍
従業員数(⁠単体)2,260人2,912人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合はケーズホールディングスが4.0%、ノジマが6.3%で、ノジマのほうが稼ぐ力が強い。
  • 売上の4年の伸びはケーズホールディングスが1.02倍、ノジマが1.74倍で、勢いはノジマが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はケーズホールディングスが53.4点、ノジマが46.2点で、ケーズホールディングスが上回る。

何で稼いでいるかの違い

ケーズホールディングス

ケーズホールディングスは、家電量販店「⁠ケーズデンキ」を展開する会社です。ギガス、関西ケーズデンキ、デンコードーなどの子会社とフランチャイズ加盟店を通じて、家電、パソコン、携帯電話などを売っています。1947年に加藤馨が茨城県水戸市でラジオの販売・修理を始めたのが起源です。

売上高は約7,597億円です。商品は本社で一括して仕入れ、グループ各社とフランチャイズ加盟店の店舗で販売しています。

ノジマ

ノジマは、デジタル家電専門店「⁠ノジマ」と、携帯電話のキャリアショップを運営する会社です。インターネット接続サービス、海外での家電販売、パソコンの企画・製造、有料衛星放送などの事業も持っています。1959年に野島絹代が神奈川県相模原市で創業しました。

売上高は約9,828億円です。事業は、デジタル家電専門店運営、キャリアショップ運営、インターネット、海外、プロダクト(⁠パソコン)、メディア(⁠有料衛星放送など)などです。

歴史の違い

ケーズホールディングス

  1. 1947年加藤馨が水戸市でラジオを中心とする販売・修理業を始めます。
  2. 1955〜1973年加藤電機商会を設立し、カトーデンキを経て株式会社になります。
  3. 1997年社名をケーズデンキに変えます。
  4. 2004〜2007年ギガス、八千代ムセン電機(⁠今の関西ケーズデンキ)、ビッグ・エス、北越ケーズ、デンコードーと株式交換でグループにします。

ノジマ

  1. 1959年野島絹代が相模原市で野島電気工業社を創設します。
  2. 1991年社名をノジマに変えます。
  3. 1994年株式を店頭登録します。
  4. 2006〜2011年携帯電話販売の会社を買収し、ソロンなどを吸収合併してキャリアショップ事業を広げます。

いま何に賭けているか

ケーズホールディングス

『⁠がんばらない経営』を掲げ、無理をせず正しいことを確実に実行するとしています。お客様を大切にするには、まず従業員を大切にしなければならないとし、「⁠1.従業員 2.お取引先 3.お客様 4.株主」の順で大切にするとしています。「⁠中期経営計画2027」で、2027年3月期にROE8%、中長期でROE10%を目指しています。

ノジマ

従業員すべてが一人の経営者として考え、判断し、行動する「⁠全員経営理念」を掲げています。スローガンは「⁠AI、愛、アイデアでNo.1チームへ」です。ROE15%以上を目標にし、当期は17.5%でした。お客様の心に寄り添う「⁠コンサルティングセールス」を進めています。

どちらを選ぶかの目安

  • 年収を取るならノジマ、時間のゆとりを取るならケーズホールディングス。
  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいノジマ。

よくある質問

ケーズホールディングスとノジマはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はケーズホールディングスが約449万円、ノジマが約500万円。ノジマのほうが約51万円高い。
ケーズホールディングスとノジマはどちらが残業が少ない?
月の平均残業はケーズホールディングスが3.6時間、ノジマが13.8時間。ケーズホールディングスのほうが月10.2時間少ない。
ケーズホールディングスとノジマはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はケーズホールディングスが53.4点、ノジマが46.2点で、ケーズホールディングスが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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