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グローリーとオークマの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。産業機械の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はグローリーが約635万円、オークマが約580万円。グローリーのほうが約55万円高い。
  • 売上高はグローリーが3,401億円、オークマが2,359億円で、グローリーが約1.4倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はグローリーが5.6%、オークマが6.9%で、差は小さい。

数字で比べる

グローリーオークマ
働きやすさの点数74.5点(⁠S)68.3点(⁠A+)
平均年収839万円(⁠42.8歳)702万円(⁠38.8歳)
30歳換算年収約635万円約580万円
月の平均残業17.1時間未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数18.8年15.6年
売上高3,401億円2,359億円
売上に対する利益の割合5.6%(⁠経常利益)6.9%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.50倍1.37倍
従業員数(⁠単体)3,139人2,396人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びはグローリーが1.50倍、オークマが1.37倍で、勢いはグローリーが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はグローリーが74.5点、オークマが68.3点で、グローリーが上回る。

何で稼いでいるかの違い

グローリー

グローリーは、通貨処理機や、セルフサービス機器をつくる会社です。電子決済サービス、生体認証ソリューション、ロボットSIなども手がけています。1918年に兵庫県姫路市で尾上作兵衛が電球製造機の修理を始めたのが起源です。

売上高は約3,401億円です。事業は、金融市場、流通・交通市場、遊技市場、海外市場の4つのセグメントです。

オークマ

オークマは、NC旋盤、マシニングセンタ、複合加工機、NC研削盤などの工作機械をつくる会社です。工作機械を制御するNC装置も自社で開発しています。1898年に大隈栄一が名古屋市で大隈麺機商会を興し、製麺機械の製造販売から始まりました。

売上高は約2,359億円です。事業は工作機械の製造・販売で、地域別に日本、米州、欧州、アジア・パシフィックのセグメントがあります。

歴史の違い

グローリー

  1. 1918年姫路市で尾上作兵衛が個人経営で電球製造機の修理を始めます。
  2. 1950〜1953年造幣局向けの硬貨計数機と、国産第1号の硬貨計算機を開発します。
  3. 1958〜1971年国産第1号の煙草販売機、硬貨包装機、硬貨選別機、千円紙幣両替機、コインロッカー、現金支払機を開発します。
  4. 1982〜2004年米国、ドイツ、フィリピン、シンガポール、香港、中国に会社をつくり、Reis Eurosystems AGの株式を譲り受けます。

オークマ

  1. 1898〜1904年大隈栄一が大隈麺機商会を興して製麺機械をつくり、工作機械の製造を始めます。
  2. 1918年株式会社大隈鐵工所になります。
  3. 1969〜1982年愛知県大口町に大口工場をつくり、本社工場にします。
  4. 1979〜2002年米国、西独、ブラジル、台湾、タイ、中国、豪州に会社をつくります。

いま何に賭けているか

グローリー

企業理念は「⁠求める心とみんなの力」を結集し、セキュア(⁠安心・確実)な社会の発展に貢献する、というものです。長期ビジョン2028は『⁠人と社会の「⁠新たな信頼」を創造するリーディングカンパニーへ』です。会社は、キャッシュレス化や金融機関の店舗数減少など事業環境が変化しているとし、「⁠2026中期経営計画」で「⁠新たな収益源の獲得」と「⁠コア事業の収益拡大」などに取り組んでいます。

オークマ

存在意義(⁠Purpose)は「⁠『⁠ものづくりサービス』の力で、社会に貢献する」です。NC装置を自社開発する総合工作機械メーカーとして、「⁠機電情知」の融合技術で、工作機械に関わる全てを提供する「⁠ものづくりサービス」を掲げています。知能化・AI技術を搭載したスマートマシンや、スマートファクトリーのノウハウも提供しています。

よくある質問

グローリーとオークマはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はグローリーが約635万円、オークマが約580万円。グローリーのほうが約55万円高い。
グローリーとオークマはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はグローリーが74.5点、オークマが68.3点で、グローリーが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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