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髙島屋とアルペンの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。専門店・百貨店・ドラッグストアの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は髙島屋が約520万円、アルペンが約446万円。髙島屋のほうが約74万円高い。
  • 月の平均残業は髙島屋が6時間、アルペンが11.1時間。髙島屋のほうが月5.1時間少ない。
  • 売上高は髙島屋が4,020億円、アルペンが2,860億円で、髙島屋が約1.4倍の規模。

数字で比べる

髙島屋アルペン
働きやすさの点数69.9点(⁠A+)58.6点(⁠B)
平均年収792万円(⁠49.3歳)570万円(⁠41.3歳)
30歳換算年収約520万円約446万円
月の平均残業6時間11.1時間
有給取得率74.4%未公表
平均勤続年数25.1年15.8年
売上高4,020億円2,860億円
売上に対する利益の割合14.2%(⁠経常利益)3.5%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び0.58倍1.23倍
従業員数(⁠単体)3,463人2,935人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合は髙島屋が14.2%、アルペンが3.5%で、髙島屋のほうが稼ぐ力が強い。
  • 売上の4年の伸びは髙島屋が0.58倍、アルペンが1.23倍で、勢いはアルペンが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数は髙島屋が69.9点、アルペンが58.6点で、髙島屋が上回る。

何で稼いでいるかの違い

髙島屋

髙島屋は、日本橋、大阪、京都、横浜などに店舗を持つ百貨店の会社です。シンガポールやベトナムなどの海外百貨店・商業開発、玉川髙島屋S.C.などの商業開発(⁠東神開発)、クレジットカードなどの金融、内装工事も手がけています。1831年に初代飯田新七が京都で古着木綿商を始めたのが創業です。

営業収益は約4,020億円です。事業は、国内百貨店、海外百貨店、国内商業開発、海外商業開発、金融、建装などです。

アルペン

アルペンは、スポーツ用品店「⁠スポーツデポ」、ゴルフ用品店「⁠ゴルフ5」、アウトドア店「⁠アルペンアウトドアーズ」などを展開するスポーツ用品の小売会社です。スキー場やゴルフ場、フィットネスクラブの運営もしています。1972年に名古屋市で、15坪の小さなスキーショップとして誕生しました。

売上高は約2,860億円です。事業は、小売(⁠ゴルフ、スポーツライフスタイル、競技・一般スポーツ、アウトドア、ウインター)と、その他(⁠スキー場、ゴルフ場、フィットネスクラブの運営)です。

歴史の違い

髙島屋

  1. 1831年初代飯田新七が京都・烏丸松原で古着木綿商を始めます。
  2. 1919〜1930年株式会社髙島屋呉服店を設立し、1930年に社名を髙島屋に変えます。
  3. 1933年東京店を日本橋に移します(⁠今の日本橋店)。
  4. 1969年玉川店を開店します。

アルペン

  1. 1972〜1976年名古屋市でアルペンを設立し、スキー用品のプライベートブランド開発を始めます。
  2. 1983年ゴルフ用品専門店「⁠ゴルフ5」の1号店を愛知県春日井市に開きます。
  3. 1990〜1995年スキーリゾートやゴルフ場をオープンします。
  4. 1997〜2006年大型スポーツ用品専門店「⁠スポーツデポ」の1号店を開き、東証・名証1部に上場します。

いま何に賭けているか

髙島屋

創業200年の2031年に目指す姿「⁠グランドデザイン」の実現に向けて、「⁠グループのシームレス化」を進めています。百貨店と専門店を組み合わせる「⁠次世代型SC」、ベトナム開発を中心とする「⁠海外事業」、「⁠金融事業」の3つを成長の柱としています。会社は、インバウンド需要の変動や、人件費・物流費の上昇を課題に挙げています。

アルペン

パーパスは「⁠スポーツをもっと身近に」、経営方針は「⁠スポーツ業界のイノベーターになる」です。「⁠中期経営計画2029」で、売上確保とシェア拡大、テクノロジーによる事業革新、企業ブランド価値の向上を基本方針にしています。「⁠スポーツ用品を買うならアルペン」という第一想起の獲得を目指しています。

どちらを選ぶかの目安

  • 年収・残業の両方で髙島屋が上回っている。
  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいアルペン。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い髙島屋のほうが景気の波に強い。

よくある質問

髙島屋とアルペンはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は髙島屋が約520万円、アルペンが約446万円。髙島屋のほうが約74万円高い。
髙島屋とアルペンはどちらが残業が少ない?
月の平均残業は髙島屋が6時間、アルペンが11.1時間。髙島屋のほうが月5.1時間少ない。
髙島屋とアルペンはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は髙島屋が69.9点、アルペンが58.6点で、髙島屋が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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