トップ › 会社比較 › 産業機械 › 日本製鋼所とオークマ

日本製鋼所とオークマの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。産業機械の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は日本製鋼所が約590万円、オークマが約580万円。ほぼ同じ水準。
  • 売上高は日本製鋼所が2,749億円、オークマが2,359億円で、規模は近い。
  • 売上に対する利益の割合は日本製鋼所が9.5%、オークマが6.9%で、日本製鋼所のほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

日本製鋼所オークマ
働きやすさの点数57.4点(⁠B)68.3点(⁠A+)
平均年収714万円(⁠38.8歳)702万円(⁠38.8歳)
30歳換算年収約590万円約580万円
月の平均残業16時間未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数9.9年15.6年
売上高2,749億円2,359億円
売上に対する利益の割合9.5%(⁠経常利益)6.9%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.29倍1.37倍
従業員数(⁠単体)2,028人2,396人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数は日本製鋼所が57.4点、オークマが68.3点で、オークマが上回る。

何で稼いでいるかの違い

日本製鋼所

日本製鋼所は、樹脂製造・加工機械やプラスチック射出成形機などの産業機械と、鋳鍛鋼製品などの素形材・エンジニアリング事業を営む会社です。1907年に北海道炭礦汽船と英国のアームストロング・ウイットウォース社、ビッカース社の3社共同出資で、北海道室蘭に設立されました。

売上高は約2,749億円です。事業は、産業機械(⁠樹脂製造・加工機械、射出成形機など)、素形材・エンジニアリング、その他の3つです。

オークマ

オークマは、NC旋盤、マシニングセンタ、複合加工機、NC研削盤などの工作機械をつくる会社です。工作機械を制御するNC装置も自社で開発しています。1898年に大隈栄一が名古屋市で大隈麺機商会を興し、製麺機械の製造販売から始まりました。

売上高は約2,359億円です。事業は工作機械の製造・販売で、地域別に日本、米州、欧州、アジア・パシフィックのセグメントがあります。

歴史の違い

日本製鋼所

  1. 1907年北海道炭礦汽船と英国の2社の共同出資で設立され、本店と工場を室蘭に置きます。
  2. 1919〜1920年北海道製鉄を合併し、広島製作所をつくります。
  3. 1950〜1951年新たに日本製鋼所を設立し、東京・大阪の証券取引所に上場します。
  4. 1978年米国に会社をつくります。

オークマ

  1. 1898〜1904年大隈栄一が大隈麺機商会を興して製麺機械をつくり、工作機械の製造を始めます。
  2. 1918年株式会社大隈鐵工所になります。
  3. 1969〜1982年愛知県大口町に大口工場をつくり、本社工場にします。
  4. 1979〜2002年米国、西独、ブラジル、台湾、タイ、中国、豪州に会社をつくります。

いま何に賭けているか

日本製鋼所

パーパスは「⁠『⁠Material Revolution®』の力で世界を持続可能で豊かにする。」です。マテリアリティとして「⁠プラスチック資源循環社会の実現」「⁠低炭素社会への貢献」「⁠超スマート社会への貢献」などを挙げています。社会課題を解決する産業機械と新素材の開発・実装を進めるとしています。

オークマ

存在意義(⁠Purpose)は「⁠『⁠ものづくりサービス』の力で、社会に貢献する」です。NC装置を自社開発する総合工作機械メーカーとして、「⁠機電情知」の融合技術で、工作機械に関わる全てを提供する「⁠ものづくりサービス」を掲げています。知能化・AI技術を搭載したスマートマシンや、スマートファクトリーのノウハウも提供しています。

よくある質問

日本製鋼所とオークマはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は日本製鋼所が約590万円、オークマが約580万円。ほぼ同じ水準。
日本製鋼所とオークマはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は日本製鋼所が57.4点、オークマが68.3点で、オークマが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

もっと詳しく