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キヤノンマーケティングジャパンとBIPROGYの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。ITサービス・販売の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はキヤノンマーケティングジャパンが約569万円、BIPROGYが約621万円。BIPROGYのほうが約52万円高い。
  • 売上高はキヤノンマーケティングジャパンが6,798億円、BIPROGYが4,337億円で、キヤノンマーケティングジャパンが約1.6倍の規模。
  • 売上の4年の伸びはキヤノンマーケティングジャパンが1.23倍、BIPROGYが1.37倍で、勢いはBIPROGYが上。

数字で比べる

キヤノンマーケティングジャパンBIPROGY
働きやすさの点数65.5点(⁠A)69.9点(⁠A+)
平均年収849万円(⁠48.4歳)885万円(⁠46.3歳)
30歳換算年収約569万円約621万円
月の平均残業11.4時間未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数21年20.4年
売上高6,798億円4,337億円
売上に対する利益の割合8.8%(⁠経常利益)10.1%(⁠税引前利益)
売上の4年の伸び1.23倍1.37倍
従業員数(⁠単体)4,563人4,359人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数はキヤノンマーケティングジャパンが65.5点、BIPROGYが69.9点で、BIPROGYが上回る。

何で稼いでいるかの違い

キヤノンマーケティングジャパン

キヤノンマーケティングジャパン(⁠キヤノンMJ)は、キヤノン製品の日本国内での販売・サービス・マーケティングを担う会社です。独自事業として、ITソリューション、半導体製造関連装置などの産業機器、医療情報システムなどのヘルスケアも手がけています。

売上高は約6,798億円です。事業は、コンスーマ(⁠デジタルカメラやインクジェットプリンターなど個人向け)、エンタープライズ(⁠大手・中堅企業向けのITソリューションとキヤノン製品)、エリア(⁠全国の中小企業向け)、プロフェッショナル(⁠印刷業、半導体メーカー、病院などの専門領域)の4つです。

BIPROGY

BIPROGYは、旧社名を日本ユニシスというITサービス会社です。1958年に米国スペリー社と三井物産の協定で日本レミントン・ユニバックとして設立され、システムの請負開発、保守、アウトソーシング、ソフトウェア提供を手がけています。

売上高は約4,337億円です。事業は、システムサービス(⁠請負開発、SEサービス、コンサルティング)、サポートサービス(⁠保守、導入支援)、アウトソーシング(⁠システム運用受託)、ソフトウェアなどです。

歴史の違い

キヤノンマーケティングジャパン

  1. 1968年キヤノンの事務機営業部門を母体に、キヤノン事務機販売が設立されます。
  2. 1971年キヤノンカメラ販売などを合併し、キヤノン販売になります。
  3. 2003〜2008年住友金属システムソリューションズ、アルゴ21を買収し、キヤノンITソリューションズをつくります。
  4. 2006年社名をキヤノンマーケティングジャパンに変えます。

BIPROGY

  1. 1958年米国スペリー社と第一物産(⁠今の三井物産)の協定で、日本レミントン・ユニバックとして設立されます。
  2. 1988年バロース株式会社を吸収合併し、日本ユニシスに社名を変えます。
  3. 1997年ユニアデックスを設立し、ハードウェア保守サービス事業を移します。
  4. 2006年米国ユニシスが保有株式を売却し、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズを子会社にします。

いま何に賭けているか

キヤノンマーケティングジャパン

2024年1月に「⁠未来マーケティング企業」を宣言し、パーパス「⁠想いと技術をつなぎ、想像を超える未来を切り拓く」を公表しました。「⁠2026-2030 長期経営構想」で2030ビジョン「⁠人と技術の力で明日を切り拓く事業創造企業グループ」を掲げ、ICTを軸としたサービス型事業の拡大を基本戦略にしています。

BIPROGY

Purposeは「⁠先見性と洞察力でテクノロジーの持つ可能性を引き出し、持続可能な社会を創出します」です。Vision2030で「⁠デジタルコモンズを誰もが幸せに暮らせる社会づくりを推進するしくみに育てていきます」を掲げています。会社は、生成AIの進展、顧客企業のシステム内製化、異業種の参入で競争が激しくなっているとしています。

よくある質問

キヤノンマーケティングジャパンとBIPROGYはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はキヤノンマーケティングジャパンが約569万円、BIPROGYが約621万円。BIPROGYのほうが約52万円高い。
キヤノンマーケティングジャパンとBIPROGYはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はキヤノンマーケティングジャパンが65.5点、BIPROGYが69.9点で、BIPROGYが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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