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NIPPON EXPRESSホールディングスと上組の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。物流の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はNIPPON EXPRESSホールディングスが約569万円、上組が約547万円。ほぼ同じ水準。
  • 売上高はNIPPON EXPRESSホールディングスが2.57兆円、上組が2,948億円で、NIPPON EXPRESSホールディングスが約8.7倍の規模。
  • 当サイトの働きやすさの点数はNIPPON EXPRESSホールディングスが63.6点、上組が56.3点で、NIPPON EXPRESSホールディングスが上回る。

数字で比べる

NIPPON EXPRESSホールディングス上組
働きやすさの点数63.6点(⁠A-)56.3点(⁠B)
平均年収833万円(⁠47.5歳)704万円(⁠41.6歳)
30歳換算年収約569万円約547万円
月の平均残業未公表未公表
有給取得率未公表66.6%
平均勤続年数22.2年14.3年
売上高2.57兆円2,948億円
売上に対する利益の割合1.6%(⁠税引前利益)13.8%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び—1.13倍
従業員数(⁠単体)296人3,633人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

何で稼いでいるかの違い

NIPPON EXPRESSホールディングス

NIPPON EXPRESSホールディングスは、日本通運を中心とする物流グループの持株会社です。トラック・鉄道・航空・海上輸送、倉庫を組み合わせた国内外の物流に加え、警備輸送、重量品の運搬・据付も手がけています。

売上高は約2.57兆円です。事業は、ロジスティクス(⁠日本、米州、欧州、東アジア、南アジア・オセアニア)、警備輸送、重量品建設、物流サポート(⁠販売業、不動産業など)です。

上組

上組は、港湾荷役やコンテナターミナル運営などの港湾運送、倉庫、トラック輸送、国際輸送を手がける物流会社です。1867年の神戸港開港時に、税関に出入りする貨物の運搬を請け負う「⁠神戸浜仲」として創業しました。

売上高は約2,948億円です。事業は、物流事業(⁠港湾運送、倉庫、自動車運送、国際輸送)と、その他事業(⁠重量建設機工、不動産賃貸、酒類の製造販売、太陽光発電など)です。

歴史の違い

NIPPON EXPRESSホールディングス

  1. 1872年前身の陸運元会社が設立されます。
  2. 1937年日本通運が創立されます。
  3. 1962〜1995年アメリカ、オランダ、香港、中国に現地法人をつくり、海外に広がります。
  4. 2009年宅配便事業を分割し、JPエクスプレスに移します。

上組

  1. 1867〜1873年神戸港開港時に神戸浜仲として創業し、神戸港の上方に職場を持つ組として「⁠上組」と名乗ります。
  2. 1941年戦時の法令で、港湾運送事業の一部を各港の統制会社へ譲渡します。
  3. 1948〜1950年港湾運送事業を再開し、通運、トラック運送、倉庫業を始めます。
  4. 1965年上組土建と合併し、株式会社上組になります。

いま何に賭けているか

NIPPON EXPRESSホールディングス

創立100周年の2037年に「⁠グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」になることを長期ビジョンに掲げ、2037年度に海外売上比率50%を目指しています。2024年1月から「⁠NXグループ経営計画2028」を進めています。企業メッセージは「⁠We Find the Way」です。

上組

10年後のありたい姿「⁠長期ビジョン2035」で、「⁠日本と世界で物流の未来をデザインする総合物流カンパニー」を目指し、連結営業収益4,500億円を財務目標にしています。会社は創業以来、「⁠現場力」と「⁠充実したアセット」を武器に港湾領域でポジションを築いてきたとしています。前の中期経営計画では営業収益目標が未達で、成長性に課題が残ったとしています。

よくある質問

NIPPON EXPRESSホールディングスと上組はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はNIPPON EXPRESSホールディングスが約569万円、上組が約547万円。ほぼ同じ水準。
NIPPON EXPRESSホールディングスと上組はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はNIPPON EXPRESSホールディングスが63.6点、上組が56.3点で、NIPPON EXPRESSホールディングスが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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