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NIPPON EXPRESSホールディングスとロジスティードの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。物流の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はNIPPON EXPRESSホールディングスが約569万円、ロジスティードが約669万円。ロジスティードのほうが約100万円高い。
  • 売上高はNIPPON EXPRESSホールディングスが2.57兆円、ロジスティードが9,931億円で、NIPPON EXPRESSホールディングスが約2.6倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はNIPPON EXPRESSホールディングスが1.6%、ロジスティードが4.1%で、ロジスティードのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

NIPPON EXPRESSホールディングスロジスティード
働きやすさの点数63.6点(⁠A-)61点(A-)
平均年収833万円(⁠47.5歳)882万円(⁠42.7歳)
30歳換算年収約569万円約669万円
月の平均残業未公表28.4時間
有給取得率未公表67.9%
平均勤続年数22.2年17.4年
売上高2.57兆円9,931億円
売上に対する利益の割合1.6%(⁠税引前利益)4.1%(⁠税引前利益)
売上の4年の伸び——
従業員数(⁠単体)296人898人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数はNIPPON EXPRESSホールディングスが63.6点、ロジスティードが61点で、NIPPON EXPRESSホールディングスが上回る。

何で稼いでいるかの違い

NIPPON EXPRESSホールディングス

NIPPON EXPRESSホールディングスは、日本通運を中心とする物流グループの持株会社です。トラック・鉄道・航空・海上輸送、倉庫を組み合わせた国内外の物流に加え、警備輸送、重量品の運搬・据付も手がけています。

売上高は約2.57兆円です。事業は、ロジスティクス(⁠日本、米州、欧州、東アジア、南アジア・オセアニア)、警備輸送、重量品建設、物流サポート(⁠販売業、不動産業など)です。

ロジスティード

ロジスティードは、1950年に日立製作所の輸送業務を請け負う物流子会社として創業した物流会社で、旧社名は日立物流です。企業の物流業務をまとめて請け負う3PL事業を国内外で行っています。今の親会社は、米国の投資会社KKRが運営するファンドが保有するロジスティードホールディングスです。

売上高は約9,931億円です。事業は、国内物流(⁠3PL、重量品・美術品の輸送、工場や事務所の移転、倉庫など)と、国際物流(⁠通関、海上・航空の国際一貫輸送など)が中心です。

歴史の違い

NIPPON EXPRESSホールディングス

  1. 1872年前身の陸運元会社が設立されます。
  2. 1937年日本通運が創立されます。
  3. 1962〜1995年アメリカ、オランダ、香港、中国に現地法人をつくり、海外に広がります。
  4. 2009年宅配便事業を分割し、JPエクスプレスに移します。

ロジスティード

  1. 1950年日立製作所の輸送業務を請け負う日東運輸として創業します(⁠1952年に日立運輸に社名変更)。
  2. 1985〜1986年社名を日立物流に変え、情報・保管・輸配送をまとめたシステム物流事業を一般の顧客向けに始めます。
  3. 2007〜2013年資生堂、内田洋行、DIC、日立電線などの物流子会社を譲り受け、北米、インド、トルコなどの物流会社を子会社にします。
  4. 2016年SGホールディングス・佐川急便と資本業務提携します。

いま何に賭けているか

NIPPON EXPRESSホールディングス

創立100周年の2037年に「⁠グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」になることを長期ビジョンに掲げ、2037年度に海外売上比率50%を目指しています。2024年1月から「⁠NXグループ経営計画2028」を進めています。企業メッセージは「⁠We Find the Way」です。

ロジスティード

ブランドスローガンは「⁠未知に挑む。」、ビジネスコンセプトは「⁠物流は新領域へ LOGISTEED」です。「⁠LOGISTEED2030」に向けて、KKRとのパートナーシップのもと「⁠グローバルサプライチェーンで最も選ばれるソリューションプロバイダ」を目指しています。戦略的M&Aやプラットフォーマーとしての地位強化を重点施策にしています。

よくある質問

NIPPON EXPRESSホールディングスとロジスティードはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はNIPPON EXPRESSホールディングスが約569万円、ロジスティードが約669万円。ロジスティードのほうが約100万円高い。
NIPPON EXPRESSホールディングスとロジスティードはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はNIPPON EXPRESSホールディングスが63.6点、ロジスティードが61点で、NIPPON EXPRESSホールディングスが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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