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北海道電力と四国電力の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。電力の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は北海道電力が約647万円、四国電力が約673万円。ほぼ同じ水準。
  • 売上高は北海道電力が8,560億円、四国電力が7,619億円で、規模は近い。
  • 売上に対する利益の割合は北海道電力が7.2%、四国電力が8.9%で、差は小さい。

数字で比べる

北海道電力四国電力
働きやすさの点数71.8点(⁠S-)73.5点(⁠S-)
平均年収828万円(⁠41.3歳)874万円(⁠42歳)
30歳換算年収約647万円約673万円
月の平均残業28.1時間未公表
有給取得率未公表84%
平均勤続年数21.5年17.5年
売上高8,560億円7,619億円
売上に対する利益の割合7.2%(⁠経常利益)8.9%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.29倍1.19倍
従業員数(⁠単体)2,400人2,111人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びは北海道電力が1.29倍、四国電力が1.19倍で、勢いは北海道電力が上。
  • 当サイトの働きやすさの点数は北海道電力が71.8点、四国電力が73.5点で、ほぼ同じ。

何で稼いでいるかの違い

北海道電力

北海道電力(⁠ほくでん)は、北海道で電気をつくって売る電力会社です。送配電は子会社の北海道電力ネットワークが担っています。泊原子力発電所3号機の2027年のできるだけ早い再稼働を目指しています。

売上高は約8,560億円です。本体は発電・小売電気事業を、子会社の北海道電力ネットワークが一般送配電事業を営んでいます。

四国電力

四国電力(⁠よんでん)は、四国で電気をつくって売る電力会社です。伊方発電所(⁠原子力)を持ち、送配電は子会社の四国電力送配電が担っています。情報通信事業(⁠STNet)や建設・エンジニアリング事業もグループに持っています。

売上高は約7,619億円です。事業は、電気(⁠発電・販売、送配電)、情報通信、エネルギー、建設・エンジニアリングなどです。

歴史の違い

北海道電力

  1. 1951年電気事業再編成令にもとづき、日本発送電と北海道配電から出資・譲渡を受けて設立されます。
  2. 1953年東京証券取引所市場第一部に上場します。
  3. 2005年北海電気工事を公開買付けで子会社にします。
  4. 2020年一般送配電事業を北海道電力ネットワークに移します。

四国電力

  1. 1951年電気事業再編成令により、四国配電と日本発送電から設備の出資・譲渡を受けて設立されます。
  2. 1963〜1971年阿南、西条、坂出の火力発電所の運転を始めます。
  3. 1977年伊方発電所(⁠原子力)の営業運転を始めます。
  4. 1984年情報システム部門を分離し、今のSTNetを設立します。

いま何に賭けているか

北海道電力

2025年3月に策定した「⁠ほくでんグループ経営ビジョン2035」で、「⁠北海道の発展に向けたGX実現への挑戦」などを経営テーマにしています。会社は、北海道では次世代半導体工場やデータセンターの立地が進み、減少傾向だった電力需要が反転して中長期的に大きく増える見通しだとしています。

四国電力

「⁠よんでんグループ中期経営計画2030」で、エネルギー事業と情報通信事業を「⁠コア事業」、国際事業などを「⁠拡張領域」、脱炭素電力供給・エネルギーソリューション事業を「⁠挑戦領域」にしています。目指す姿は「⁠エネルギーとデジタルで未来を創造」、コーポレートメッセージは「⁠しあわせのチカラになりたい。」です。

よくある質問

北海道電力と四国電力はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は北海道電力が約647万円、四国電力が約673万円。ほぼ同じ水準。
北海道電力と四国電力はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は北海道電力が71.8点、四国電力が73.5点で、ほぼ同じ。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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