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ヤマダホールディングスとケーズホールディングスの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。家電量販の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はヤマダホールディングスが約388万円、ケーズホールディングスが約449万円。ケーズホールディングスのほうが約61万円高い。
  • 売上高はヤマダホールディングスが1.69兆円、ケーズホールディングスが7,597億円で、ヤマダホールディングスが約2.2倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はヤマダホールディングスが1.2%、ケーズホールディングスが4.0%で、ケーズホールディングスのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

ヤマダホールディングスケーズホールディングス
働きやすさの点数45.6点(⁠C)53.4点(⁠B)
平均年収560万円(⁠46.9歳)598万円(⁠43.2歳)
30歳換算年収約388万円約449万円
月の平均残業未公表3.6時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数14.1年16年
売上高1.69兆円7,597億円
売上に対する利益の割合1.2%(⁠経常利益)4.0%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.04倍1.02倍
従業員数(⁠単体)561人2,260人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数はヤマダホールディングスが45.6点、ケーズホールディングスが53.4点で、ケーズホールディングスが上回る。

何で稼いでいるかの違い

ヤマダホールディングス

ヤマダホールディングスは、家電量販店「⁠ヤマダデンキ」を中心に、住宅(⁠ヤマダホームズ、ヒノキヤグループ)、住宅設備(⁠ハウステック、トクラス)、金融、家電リサイクルまで手がける会社です。家電から住まいまで「⁠くらしまるごと」を提案する戦略をとっています。

売上高は約1.69兆円です。事業は、デンキ(⁠家電・情報家電、リフォーム、家具・インテリア)、住建(⁠戸建て住宅、バス・キッチンなどの住宅設備)、金融(⁠新築、リフォーム、資金決済、保険、ライフプラン提案の各種金融商品)、環境(⁠家電・パソコンのリユース・リサイクル)の4つです。

ケーズホールディングス

ケーズホールディングスは、家電量販店「⁠ケーズデンキ」を展開する会社です。ギガス、関西ケーズデンキ、デンコードーなどの子会社とフランチャイズ加盟店を通じて、家電、パソコン、携帯電話などを売っています。1947年に加藤馨が茨城県水戸市でラジオの販売・修理を始めたのが起源です。

売上高は約7,597億円です。商品は本社で一括して仕入れ、グループ各社とフランチャイズ加盟店の店舗で販売しています。

歴史の違い

ヤマダホールディングス

  1. 1973年群馬県前橋市でヤマダ電化サービスとして個人創業します。
  2. 1983年株式会社ヤマダ電機を設立し、前橋南店で本格的なチェーン展開を始めます。
  3. 1986〜2001年全店にPOSシステムを導入し、九州、東北、中京、中国・四国、近畿、北海道と全国に出店します。
  4. 2005〜2006年専門量販店として初めて年間売上高1兆円を達成し、初の都市型店舗「⁠LABI1なんば」を開きます。

ケーズホールディングス

  1. 1947年加藤馨が水戸市でラジオを中心とする販売・修理業を始めます。
  2. 1955〜1973年加藤電機商会を設立し、カトーデンキを経て株式会社になります。
  3. 1997年社名をケーズデンキに変えます。
  4. 2004〜2007年ギガス、八千代ムセン電機(⁠今の関西ケーズデンキ)、ビッグ・エス、北越ケーズ、デンコードーと株式交換でグループにします。

いま何に賭けているか

ヤマダホールディングス

「⁠2026/3〜2030/3 中期経営計画」で、「⁠くらしまるごと」戦略の総仕上げを進めています。2030年3月期の目標は売上高2兆2,000億円、経常利益1,000億円、ROE8.5%です。重点は、「⁠LIFE SELECT」を中核とした店舗開発、PB+SPAのオリジナル商品の開発、グループシナジーの最大化です。

ケーズホールディングス

『⁠がんばらない経営』を掲げ、無理をせず正しいことを確実に実行するとしています。お客様を大切にするには、まず従業員を大切にしなければならないとし、「⁠1.従業員 2.お取引先 3.お客様 4.株主」の順で大切にするとしています。「⁠中期経営計画2027」で、2027年3月期にROE8%、中長期でROE10%を目指しています。

よくある質問

ヤマダホールディングスとケーズホールディングスはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はヤマダホールディングスが約388万円、ケーズホールディングスが約449万円。ケーズホールディングスのほうが約61万円高い。
ヤマダホールディングスとケーズホールディングスはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はヤマダホールディングスが45.6点、ケーズホールディングスが53.4点で、ケーズホールディングスが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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