トップ › 会社比較 › 家電量販 › ヤマダホールディングスとノジマ

ヤマダホールディングスとノジマの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。家電量販の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はヤマダホールディングスが約388万円、ノジマが約500万円。ノジマのほうが約112万円高い。
  • 売上高はヤマダホールディングスが1.69兆円、ノジマが9,828億円で、ヤマダホールディングスが約1.7倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はヤマダホールディングスが1.2%、ノジマが6.3%で、ノジマのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

ヤマダホールディングスノジマ
働きやすさの点数45.6点(⁠C)46.2点(⁠C)
平均年収560万円(⁠46.9歳)557万円(⁠35歳)
30歳換算年収約388万円約500万円
月の平均残業未公表13.8時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数14.1年9年
売上高1.69兆円9,828億円
売上に対する利益の割合1.2%(⁠経常利益)6.3%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.04倍1.74倍
従業員数(⁠単体)561人2,912人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びはヤマダホールディングスが1.04倍、ノジマが1.74倍で、勢いはノジマが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はヤマダホールディングスが45.6点、ノジマが46.2点で、ほぼ同じ。

何で稼いでいるかの違い

ヤマダホールディングス

ヤマダホールディングスは、家電量販店「⁠ヤマダデンキ」を中心に、住宅(⁠ヤマダホームズ、ヒノキヤグループ)、住宅設備(⁠ハウステック、トクラス)、金融、家電リサイクルまで手がける会社です。家電から住まいまで「⁠くらしまるごと」を提案する戦略をとっています。

売上高は約1.69兆円です。事業は、デンキ(⁠家電・情報家電、リフォーム、家具・インテリア)、住建(⁠戸建て住宅、バス・キッチンなどの住宅設備)、金融(⁠新築、リフォーム、資金決済、保険、ライフプラン提案の各種金融商品)、環境(⁠家電・パソコンのリユース・リサイクル)の4つです。

ノジマ

ノジマは、デジタル家電専門店「⁠ノジマ」と、携帯電話のキャリアショップを運営する会社です。インターネット接続サービス、海外での家電販売、パソコンの企画・製造、有料衛星放送などの事業も持っています。1959年に野島絹代が神奈川県相模原市で創業しました。

売上高は約9,828億円です。事業は、デジタル家電専門店運営、キャリアショップ運営、インターネット、海外、プロダクト(⁠パソコン)、メディア(⁠有料衛星放送など)などです。

歴史の違い

ヤマダホールディングス

  1. 1973年群馬県前橋市でヤマダ電化サービスとして個人創業します。
  2. 1983年株式会社ヤマダ電機を設立し、前橋南店で本格的なチェーン展開を始めます。
  3. 1986〜2001年全店にPOSシステムを導入し、九州、東北、中京、中国・四国、近畿、北海道と全国に出店します。
  4. 2005〜2006年専門量販店として初めて年間売上高1兆円を達成し、初の都市型店舗「⁠LABI1なんば」を開きます。

ノジマ

  1. 1959年野島絹代が相模原市で野島電気工業社を創設します。
  2. 1991年社名をノジマに変えます。
  3. 1994年株式を店頭登録します。
  4. 2006〜2011年携帯電話販売の会社を買収し、ソロンなどを吸収合併してキャリアショップ事業を広げます。

いま何に賭けているか

ヤマダホールディングス

「⁠2026/3〜2030/3 中期経営計画」で、「⁠くらしまるごと」戦略の総仕上げを進めています。2030年3月期の目標は売上高2兆2,000億円、経常利益1,000億円、ROE8.5%です。重点は、「⁠LIFE SELECT」を中核とした店舗開発、PB+SPAのオリジナル商品の開発、グループシナジーの最大化です。

ノジマ

従業員すべてが一人の経営者として考え、判断し、行動する「⁠全員経営理念」を掲げています。スローガンは「⁠AI、愛、アイデアでNo.1チームへ」です。ROE15%以上を目標にし、当期は17.5%でした。お客様の心に寄り添う「⁠コンサルティングセールス」を進めています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいノジマ。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高いノジマのほうが景気の波に強い。

よくある質問

ヤマダホールディングスとノジマはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はヤマダホールディングスが約388万円、ノジマが約500万円。ノジマのほうが約112万円高い。
ヤマダホールディングスとノジマはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はヤマダホールディングスが45.6点、ノジマが46.2点で、ほぼ同じ。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

もっと詳しく