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サイバーエージェントとアスクルの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。ネットサービスの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はサイバーエージェントが約841万円、アスクルが約556万円。サイバーエージェントのほうが約285万円高い。
  • 売上高はサイバーエージェントが8,740億円、アスクルが4,002億円で、サイバーエージェントが約2.2倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はサイバーエージェントが8.2%、アスクルが-4.8%で、サイバーエージェントのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

サイバーエージェントアスクル
働きやすさの点数66.4点(⁠A)46.8点(⁠C)
平均年収914万円(⁠33.8歳)716万円(⁠41.6歳)
30歳換算年収約841万円約556万円
月の平均残業未公表未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数6.5年10.1年
売上高8,740億円4,002億円
売上に対する利益の割合8.2%(⁠経常利益)-4.8%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.31倍0.93倍
従業員数(⁠単体)2,588人976人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びはサイバーエージェントが1.31倍、アスクルが0.93倍で、勢いはサイバーエージェントが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はサイバーエージェントが66.4点、アスクルが46.8点で、サイバーエージェントが上回る。

何で稼いでいるかの違い

サイバーエージェント

サイバーエージェントは、インターネット広告、動画配信の「⁠ABEMA」、ゲーム(⁠Cygamesなど)を3本柱とする会社です。ブログの「⁠Ameba」、公営競技の投票サービス「⁠WINTICKET」、クラウドファンディングの「⁠Makuake」、サッカーのFC町田ゼルビアなども運営しています。

売上高は約8,740億円です。事業は、メディア&IP(⁠ABEMA、Ameba、WINTICKET、Makuake、ゼルビアなど)、インターネット広告、ゲーム、投資育成の4つです。

アスクル

アスクルは、オフィス用品などを翌日配送(⁠一部は当日配送)で届ける通販「⁠ASKUL」と、一般消費者向け通販サイト「⁠LOHACO」を運営するeコマース会社です。1993年にプラスの社内の事業部として中小事業所向けのカタログ通販を始め、1997年に分社しました。

売上高は約4,002億円です。OA・PC用品、事務用品、オフィス家具、食料品、酒類、医薬品、化粧品、MRO商材、ペット用品などを売っています。

歴史の違い

サイバーエージェント

  1. 1998年東京都港区で設立されます。
  2. 2004年ブログサービス「⁠Ameba」を始めます。
  3. 2011年ゲーム事業の強化のためCygamesを設立します。
  4. 2015〜2016年テレビ朝日と共同出資でAbemaTVを設立し、2016年に「⁠AbemaTV(⁠今のABEMA)」を開局します。

アスクル

  1. 1993年プラスの社内でアスクル事業部として、オフィス用品の中小事業所向けカタログ通販を始めます。
  2. 1997年プラスから事業を譲り受けて営業を始め、インターネットでの受注も始めます。
  3. 2000〜2004年JASDAQに上場し、2004年に東証1部に上場します。
  4. 2004〜2005年医療・介護施設向けや医療施設向けのカタログを出します。

いま何に賭けているか

サイバーエージェント

「⁠21世紀を代表する会社を創る」というビジョンと、パーパス「⁠新しい力とインターネットで日本の閉塞感を打破する」を掲げています。ABEMAに先行投資をしながら、原作からマネタイズまで一気通貫できる体制をつくり、世界に通用するIPの創出を目指しています。

アスクル

中期経営計画(⁠2026年5月期〜2029年5月期)で「⁠Beyond Retail ~小売を超えて、働くを革新する~」を掲げています。ランサムウェア攻撃の後、セキュリティ対策の強化と物流システムの再構築を進め、事業活動は早期に正常化したとしています。2028年5月期に収益水準の回復を図り、計画最終年度に過去最高益の達成を目指すとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいサイバーエージェント。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高いサイバーエージェントのほうが景気の波に強い。

よくある質問

サイバーエージェントとアスクルはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はサイバーエージェントが約841万円、アスクルが約556万円。サイバーエージェントのほうが約285万円高い。
サイバーエージェントとアスクルはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はサイバーエージェントが66.4点、アスクルが46.8点で、サイバーエージェントが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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