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サイバーエージェントの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、サイバーエージェントの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. サイバーエージェントはどんな会社か

サイバーエージェントは、インターネット広告、動画配信の「⁠ABEMA」、ゲーム(⁠Cygamesなど)を3本柱とする会社です。ブログの「⁠Ameba」、公営競技の投票サービス「⁠WINTICKET」、クラウドファンディングの「⁠Makuake」、サッカーのFC町田ゼルビアなども運営しています。

いまの状況:「⁠21世紀を代表する会社を創る」というビジョンと、パーパス「⁠新しい力とインターネットで日本の閉塞感を打破する」を掲げています。

転機:2015〜2016年 テレビ朝日と共同出資でAbemaTVを設立し、2016年に「⁠AbemaTV(⁠今のABEMA)」を開局します/2018〜2025年 FC町田ゼルビアの運営会社、舞台制作会社、コンテンツ制作会社がグループに加わり、アニメ制作スタジオも設立します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高8,740億円サービス業の上場511社中6位。
売上に対する経常利益の割合8.2%業界中央値7.3%並み。
売上の4年の伸び1.31倍業界中央値は1.35倍。
従業員数(⁠単体)2,588人4年で1.52倍。
30歳換算年収約841万円業界中央値は約490万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはサイバーエージェントの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • ABEMAを中長期の柱に育てるために先行投資をしており、投資期でも株主に報いるよう「⁠DOE(⁠自己資本配当率)5%以上」を目安にしています。重視する経営指標は売上高と営業利益の2つです。
  • 2024年に「⁠アニメ&IP事業本部」を新設し、2025年にアニメ制作スタジオのCA Soaを設立しました。舞台制作のネルケプランニング、コンテンツ制作のニトロプラスもグループに加わっています。
  • ゲーム事業の課題として「⁠継続的な新規タイトルの提供」と「⁠既存タイトルの長寿命化」を、インターネット広告事業ではAI・DX分野の推進による収益性の改善を挙げています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

サイバーエージェントは、上場511社の中で売上6位の大手。稼ぎ方は「⁠広告やメディアで稼ぐ型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

サイバーエージェント博報堂DYホールディングオリエンタルランドセコム
売上高8,740億円8,610億円7,045億円1.26兆円
利益率8.2%5.3%24.1%14.5%
4年の売上の伸び1.31倍0.96倍2.56倍1.20倍
30歳換算年収841万円890万円489万円491万円
月の残業未公表未公表未公表21.6時間

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長

会社自身が挙げているリスク

業界動向、経営成績の変動、法的規制等、内部管理体制、特定経営者への依存及び人材確保、情報セキュリティ、通信ネットワーク及びシステム。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • メディア&IP事業:2,006人(⁠26%)
  • インターネット広告事業:2,610人(⁠34%)
  • ゲーム事業:2,996人(⁠39%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

当社の課題は
会社自身は「⁠業界動向」「⁠経営成績の変動」「⁠法的規制等」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠21世紀を代表する会社を創る」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 2025年11月の代表者の異動について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠業界動向」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い